このブログ記事は、こんな方向けに書いています。
◆ スタディサプリ小学講座の受講を検討中で、授業動画以外のコンテンツも気になっている方
◆ ゲーム好きで勉強苦手なお子さんのために、楽しく勉強できる教材を探している方
我が家はZ会中学受験コースを3年生・4月から受講中です。
3年生の夏休みにスタディサプリ(スタサプ)をお試し受講し、息子ソウの希望により、スタディサプリ小学講座も受講することにしました。
小学3年生の息子が、なぜ「スタディサプリを受講したい!」と言いだしたのか?
このブログ記事で理由についてお伝えします…!
スタディサプリの「サプモン」は小学生・中学生向けのモンスター育成ゲーム
「サプモン」…初めて聞く方も多いかもしれませんね。
初めて聞いた~
「サプモン」とは、ウェブ版スタディサプリで遊べるミニゲーム。スタディサプリ小学講座・中学講座に付属している機能です。
ポケモンやモンハンと似た感じで、モンスターを集めたり、モンスターにエサをあげて育てていくゲームです。「サプモン」のモンスター図鑑を見た限りでは、21種類のモンスターを集めることができるようです。
そして息子は、スタディサプリの「サプモン」がとても気に入ってしまったのです…。
モンスターかわいい!!スタサプやりたい!!
「スタディサプリを申し込んで!!」と息子にお願いされた私は、お試しのつもりが、そのまま本契約したのでした…。
でも、息子と一緒に見てみたら、「サプモン」のモンスターは結構かわいい!(^^)
そして、小学生と中学生向けのモンスター育成ゲームですが、確かに楽しいかも…。
ゲームもよくできているし、ゲームのおかげで(!?)スタディサプリの学習も進むので、スタディサプリを受講することにしてよかったです!
私もサプモンで遊ぶことがあります(笑)
バトル問題は間違えてしまうことも…
「ゲームをしているようで、実は勉強している」状態を作り出す
「サプモン」では、まずモンスターを手に入れるところから始まります。
モンスターをゲットするためには、ガチャガチャをする必要があるのですが…。
ガチャガチャに必要なコインは、勉強を進めないともらえない仕組みです。
頑張って勉強しないとコインが集まらない = モンスターを集められません(笑)
たくさん勉強してコイン貯めないと!!
ゲットしたモンスターは、最初はタマゴの状態。育てるためにエサをあげる必要があります。
スクリーンショットを見るとおわかりいただけますが、
モンスターのエサを買うためにもコインが必要です(^^;;
エサを買うために必要なコインは、勉強を進めないともらえない仕組みです。
頑張って勉強しないとコインが集まらない = モンスターが育たないのね(笑)
待ってろ! 勉強してエサ買ってやるからな!!
勉強して貯めたコインでモンスターにエサをあげると…
↑犬神様(いぬがみさま)というモンスターが、たまごから赤ちゃんに進化したところです。
カワイイ~♩
さらにエサをあげると…
少し大きくなった♩
もっともっと育てたい…!と、エサをあげると…
さらに大きくなったー!
もっと育てるぞ~!
モンスターは少しずつ成長していくので、完全な成獣(?)に育て上げるために、コインがたくさん必要になります。
このように、モンスターのコレクションや育成のために「勉強しないと!」という気持ちにさせる仕組みが「サプモン」というゲームなのです。
ゲームで子どもを釣るようなやり方はどうかな…と思いつつも、
うまいこと考えたなぁ
という気持ちの方が大きいです(笑)
ちなみに、Z会中学受験コースにも『ぷちぽ』というモチベーションアップのためのポイント制度があります。(景品と交換できる努力賞ポイントとは別です)
3年生の『ぷちぽ』は、学習の進度によって全国各地へとコマが進む仕組みです。学習が進むと、タブレット上の日本地図を縦断できるのです。息子も、全国制覇を目指して頑張っています。
『ぷちぽ』もなかなか魅力的ですが…
でも、息子を含めた一般的な小学生や中学生は、「サプモン」の方がハマりそうですね。
息子は小学3年生ですが、「モンスターかわいい!!」と言ってスタディサプリに飛びつきました(^^;;
小学4年生以上…中学生の子でも「サプモン」で楽しく遊べるのではないでしょうか。
さすがリクルート系列会社が運営しているだけあって、スタディサプリは子どもが飽きずに長く学習できるよう考えて作られているのですね!
「サプモン」のバトル問題は小学4年生~中学3年生レベル
「サプモン」の学習スタイルは、「モンスターとバトルをする = 勉強クイズを解く」こと。
バトルの前に学年と教科を選択して、選択した学年・教科に対応したクイズ問題を解いていきます。
何問か連続で出題され、正解が多ければモンスターに勝つことができます。同時に、自分のレベルを上げることができます。
バトルの問題は小学4年生~中学3年生レベルまで。
我が家の小3息子は基本的に「小4」で戦っています。
息子はZ会中学受験コース3年生を受講しているので、スタディサプリ(サプモン)の小学4年生の問題でも解けるものがあります。
けれど、習っていない問題が出て不正解になることも多いです。
小4社会とか、私もわからない問題が出てきました…
ちなみに…
「バトルをする」=「クイズ問題を解く」ためにも、コインが必要です(笑)
めっちゃ勉強しないといけないじゃん
参考までに、小4理科のバトル問題は↓こんな感じです。
「サプモン」では、わりとしっかりした問題が出題されています。
ゲームとはいえ、このバトル問題なら勉強感がありますね!
バトル問題には時間制限もあるので、あまりゆっくり考えているとタイムアウトで負けてしまいます。かといって、あわてると間違えてしまいます。
よく作られていますよね!
勝利の基準はよくわかりませんが、半分以上正解であればバトルに勝っているようです。
「サプモン」は学習の習慣付けを促すツールとして活用できる
スタディサプリ小学講座には、学習スケジュールを管理できる機能はありません。なので、親がある程度スケジュールを立てたり、リマインドしたり、学習をサポートする必要があります。
「サプモン」で学習管理はできませんが、小学生のうちに学習習慣を身につける補助ツールになるかもしれません。
息子を見ていて思うのですが、「サプモン」で遊びたい気持ちは、毎日スタディサプリを起動するモチベーションとなり得ます。
お母さんも「サプモン」できるように、たくさん勉強してコイン貯めるよ!!
「サプモン」のキャラと一緒に、子どもの学力も育っていく仕組み
スタディサプリの「サプモン」を見たことがない保護者の方は、
いくら勉強要素があるといっても、ゲームに夢中になるんじゃ…?
…と、心配になりますよね。
でも、「サプモンをやりたい!」という気持ちが先だとしても、子どもが自発的に勉強しようとするのは「自走への準備」と言えると思います。
ゲームの内容は勉強クイズなので、我が家はむしろ「遊んで学べてイイね!」と思っています。
↑画像下部が切れててスミマセン(^^;;
バトルが終わると、正解数と解答画面が表示されます。
バトル後にすぐ答え合わせができるので、断片的ではありますが、息子は4年生の教科の予習ができています。
「サプモン」をスタディサプリのおまけ的なゲーム、と思っていましたが、モンスターを成長させることと、子どもの学力的な成長がリンクしていると感じます。
バトルの問題を見てもらえばわかりますが、「サプモン」は、子どもにやらせたくない…と思うようなゲームではありません。モンスターはかわいいし、バトルもあるけれど、勉強クイズバトルなので平和ですよ。
なにより、1日のバトル回数に上限があるので、延々と「サプモン」で遊び続けることにはなりません。
ゲームよりも、勉強時間の方が長くなりますよ~
ただし、低学年のお子さんの場合は、「サプモン」のバトル問題(小4以上)が難しくて、モンスターをうまく育てられなくて、スタディサプリそのものがイヤになる可能性があります。
小学4年生以上の講座を学んでいる子なら「サプモン」を楽しめると思いますが…。
スタディサプリ「サプモン」で、「楽しく遊んで学べる仕組み」をうまく使いこなしていきたいですね♩
スタディサプリの「サプモン」で、勉強時間をもっと楽しくしよう
我が家の結論としては、
スタディサプリのミニゲーム「サプモン」は、「遊んで勉強できる」素晴らしい教材です!
ゲームだけでなく、学習を進めることにもハマると思います!
小学生が「楽しく学ぶ」のは理想ですよね!
あまり勉強が好きではないお子さんでも、スタディサプリの「サプモン」なら興味を持つかもしれません。そして「サプモン」のために、勉強をしてみようと思うかもしれません。
勉強が好きなお子さんも、モンスター育成のためにもっともっと張り切って勉強するかもしれません。
スタディサプリの授業動画と「サプモン」を、お試しで見てみてくださいネ(^^)
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