Z会「公立中高一貫校 作文(小6)」の受講を決めたポイント【体験談・口コミブログ】

Z会の「公立中高一貫校 適性検査」講座を小6からあらためて受講している我が家。

Z会の「公立中高一貫校 適性検査(6年生)」がとても良かったので、「公立中高一貫校 作文」も試しに申し込んでみました。
実際に取り組んでみて、

小6は公立中高一貫校 作文も受講することにしました♪
5月号の添削結果が戻ってきて、6月号の教材が届いたところですが、現時点まで取り組んだ様子と感想、受講を決めたポイントをご紹介しますね!
我が家も受講中☆
【Z会の公立中高一貫校受検対策講座シリーズ】
Z会小学生コース本科を受講しなくても、1講座から受講できます。
思考・表現力 | 小3・小4対象 |
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作文 | 小5・小6対象 |
公立中高一貫校 適性検査 | 小5・小6対象 |
公立中高一貫校 作文 | 小6対象 |
「5つの力」を伸ばしながら、適性検査特有の解法を習得します。
- 教科基礎力
- 表現力
- 情報整理・運用力
- 論理的思考力
- 課題解決力
☆こんな場合にオススメ☆
- 通塾なし・自宅学習で公立中高一貫校の受検対策をしたい
- 国私立と公立を併願するが、適性検査対策は通信教材で行いたい
- 受検予定はないが「5つの力」のいずれか・すべてを伸ばしたい
【資料請求キャンペーン実施中】
2025年5月1日〜6月30日までに資料請求すると、限定特典『ほねぶとワーク』をもらえます♪
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【海外受講について】
海外住所への紙教材発送サービスは2024年度末で終了しました。
Z会「公立中高一貫校 作文」はどんな講座?


Z会の「公立中高一貫校 作文」とはどんな講座なのか、簡単にご説明しますね。
まず、Z会小学生コースには「本科」と「専科」があります。
- 本科:主要5教科の講座
- 専科:作文、思考・表現力、適性検査などの目的別講座
「公立中高一貫校 作文」は、小学6年生を対象としたZ会小学生コース専科(目的別講座)のひとつです。
Z会「公立中高一貫校 作文」(6年生)のカリキュラム
「公立中高一貫校 作文」は、4月~12月の9ヶ月間でさまざまなタイプの作文技術を鍛えるカリキュラムになっています。
「公立中高一貫校 作文」カリキュラム
4月 作文基礎1 | あいさつの大切さを伝えるスピーチ原稿 ⇒ テーマ型 300字 |
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5月 作文基礎2 | 「幸せだな」と思える悲しさ、くやしさ ⇒ 課題文型 240字 |
6月 作文基礎3 | 自分自身に満足しているか ⇒ 資料型 300字 |
7月 作文発展1 | 外国人とのコミュニケーション ⇒ 課題文型 400字 【過去問】 就きたい職業に必要な「心の基礎」 ⇒ 課題文型 400字(読解つき) |
8月 作文発展2 | 本を読むとあるよいこと ⇒ テーマ型 400字 【過去問】 他の人と力を合わせておこなったこと ⇒ テーマ型 400字 |
9月 作文発展3 | 対話や交渉について考えたこと ⇒ 課題文×2型 600字(読解つき) 【過去問】 一を聞いて十を知る・十を聞いて一を知る ⇒ 課題文×2型 460字(読解つき) |
10月 実践演習1 | 自分の意見をはっきり言うことについて ⇒ 課題文・資料型 600字 【過去問】 理屈抜きで学ぶ・日本の「美しさ」 ⇒ 課題文・資料型 600字 |
11月 実践演習2 | 「幸せ」な生き方について ⇒ 課題文型 500字(読解つき) 【過去問】 分からなかったことが分かるようになる ⇒ 課題文型 440字(読解つき) |
12月 実践演習3 | 【過去問】 伝えたい日本のよさ ⇒ テーマ型 500字 【過去問】 「知者」と「仁者」について ⇒ 課題文型 600字 |



通常の作文講座と比べて、いかにも試験対策!って感じがします
カリキュラムの詳細は、Z会公式HPでご確認ください。
Z会「公立中高一貫校 作文」の学習回数
「公立中高一貫校 作文」の毎月の学習回数は、以下のとおりです。
- テキストでの学習:月2回(1回40分)
- 提出課題:月1回(目標時間50分)
実際にソウが取り組んでみましたが、作文のネタ集めをしたり、構成を考えたり、1回の学習で取り組むことが多く、40分では終わりませんでした。



子どもの得意な課題や好きなテーマだと、スラスラ進むかもしれません
Z会「公立中高一貫校 作文」の受講費用
Z会「公立中高一貫校 作文」の受講料金はコチラ。
1ヶ月あたり | 9ヶ月合計 | |
---|---|---|
毎月払い | 4,000円 | 36,000円 |
6カ月 一括払い | 3,800円 | 34,200円 |
12カ月 一括払い | 3,400円 | 30,600円 |
- 公立中高一貫校 作文6年生は、4月開講・12月終了です。
- 12カ月一括払いは、9カ月分(2025年4月~2025年12月)の費用合計となります。
Z会「公立中高一貫校 作文」学習の進め方


Z会の「公立中高一貫校 作文」の1ヶ月に取り組む内容はコチラ。
- 通常学習 ×2回
- 提出課題 ×1回
「公立中高一貫校 作文6年生」の通常学習は、1ヶ月に2回あります。
5月号と6月号を見たところ、通常学習は以下のような構成になっています。
それぞれの学習の流れをご紹介しますね。
第1回学習「解き方を学ぼう」


ココがカギ
⇒ 学習内容と出題イメージをつかむ
まずは、テキストを読んで、学習内容の全体イメージをつかみます。
- 今回の学習内容とポイントを確認する
- 実際の過去問を見て、出題イメージをつかむ
5月号では、実際の出題例として、東京都立三鷹中等教育学校(改)の課題文型問題が紹介されていました。
- 実際の過去問を紹介するだけで、Z会による解答・解説はありません。



国語の読解問題みたいだな…
ソウは「読解問題みたいなイメージ」と思ったようです。
例題
⇒ 記述までの流れをスモールステップで学ぶ
「例題」では、作文を書くための準備をスモールステップで詳しく解説しています。
- 課題文を正しく読み取る
- 材料を集める
- 材料を選び、内容をふくらませる
- 構成を決める
5月号の例題は、課題文も含めてテキスト約3ページ分ありました。
着目すべきポイントもわかりやすく説明されています。



普通の作文と基本的な手順は同じだね



課題文を正しく読めないと、作文もズレてしまうけどね
練習問題
⇒ 課題文を読んで作文を書く
「例題」で学んだ流れで、実際に作文を書いてみます。
- 課題文の内容をしっかりおさえる
- 材料を集めて、書く内容を選ぶ
- 内容をふくらませる
- 構成を決める
- 原稿用紙に書いてみる
5月号の練習問題は、課題文も含めてテキスト約4ページ分ありました。



例題よりも課題文が長くて、材料集めや内容チェックも細かくやったよ
課題文の内容の整理や材料集めの時に「他の人はどんな風に書いているのかな?」と気になると思います。
そんな時は『答えと考え方』という冊子を見れば、解答例や材料の例、考え方の例を参考にできます。



作文を書く時間を含めて、練習問題だけで1時間近くかかりました…
言葉の力アップ問題
⇒ 記述力をアップさせるためのおまけ問題
記述方法や表現方法などをアップさせる問題が用意されています。
第2回学習「てんさく問題への準備」


添削問題を確認する
添削問題の準備にあたって、まずは内容や条件などを整理します。
- 添削問題のテーマを確認する
- 課題文の内容と設問の意図や条件をおさえる
5月号は『課題文型』の添削課題でした。
課題文の内容を正しく読み取り、作文に取り入れないといけない条件などをしっかりおさえます。



課題文を読む時間や、設問の条件を整理する時間を計ってみたよ!
材料集め~構成決めをする
第1回の例題と練習問題で学んだ流れで、作文を書くための材料集め~構成決めまで進めます。
- 材料を集めて、書く材料を選ぶ
- 内容をふくらませる
- 構成を決める



内容をふくらませるのが大変で時間かかった…



内容がふくらまない時は『答えと考え方』冊子からヒントをもらいましょう
内容をふくらませる
構成を決めたら、実際に添削課題の作文を書いてみます。



構成がしっかり決まっていれば、楽に書けますよ
言葉の力アップ問題に取り組む
記述方法や表現方法などをアップさせる問題が用意されています。
Z会「公立中高一貫校 作文」の添削課題


Z会「公立中高一貫校 作文」の添削課題についてご紹介します。
作文の添削課題は1ヶ月に1回で、提出目標日は月末です。
- 2025年5月号の場合、2026年6月末まで提出できます。
Z会「公立中高一貫校 作文」の採点ポイント
配点はテーマによって異なるようですが、基本的な採点ポイントは以下の6項目です。
- 読解問題:文章やグラフなどを正しく読み取れているか
- 表記・文法:正しい表記・文法で書けているか
- 主題:テーマにそって書けているか
- 材料:適切な材料を用意できているか
- 論理:内容に説得力や一貫性があるか
- 構成:わかりやすい構成で書けているか
ちなみに、ソウの5月号添削課題は「87点」でした。(点数公開の許可は取っています)
点数の内訳は…
- 読解問題:5月号は配点なし
- 表記・文法:4点/5点
- 主題:20点/20点
- 材料:13点/25点
- 論理:25点/25点
- 構成:25点/25点
「材料」が半分位しか取れていないですね。



よく書けていると思ったのですが…
どうやら内容のふくらませ方が足りなかったようです。
より良い書き方の例をコメントで教えてもらえたので、具体的にどこを直せばいいのか理解できました♪
よく書けているところもコメントで褒めてくれるので、良い箇所と改善箇所がハッキリわかります。
添削問題と解答冊子が一緒に届く


Z会「公立中高一貫校 作文」は『テキスト+添削問題+解答・解説冊子』が一緒に届きます。
添削課題の作文を書いてみたけれど、
採点のチェックポイントを早く知りたい!
他の作文例も読んでみたい!
そんな時のために、解答・解説冊子『提出課題 答えと考え方』があります。



5月号の『答えと考え方』には、2種類の作文例とチェックポイントが載っていました!
添削課題の提出も返却も my Z(マイゼット)でスムーズ
2025年から、Z会のマイページは『my Z(マイゼット)』というシステムにリニューアルしました。
『my Z(マイゼット)』のアカウントをLINEアカウントと連携すると、LINE上で学習状況や添削結果を見ることができて便利です♪
『my Z(マイゼット)』をLINEで開いた画面がコチラ。


公立中高一貫校対策講座の『今日の学習状況』は表示対象外ですが…
「利用可能な学習サービス」の中に答案提出アプリへのリンクがあるので、課題提出も少し楽になりました。
「学習状況詳細」からは、学習結果一覧や添削結果を確認できます。
「学習状況詳細⇒添削・指導」のLINE画面はこんな感じです。
⇓


添削結果はPDFダウンロードもできるので、データとして保管することもできます。
添削コメントと解説を読んで理解度UP
5月号の添削結果には、赤い文字がビッシリ書かれていました。
先ほどの画像の赤文字は、すべて先生のコメントです。
直した方がいい箇所や間違えている箇所には、改善ポイントを丁寧に説明してくれます。
よく書けている箇所は、良いポイントを挙げて褒めてくれます。



やっぱりZ会の添削大好き♡
私からは出てこない褒め言葉やコメントの数々。。。
親として、とてもうれしく助かります。
加点ポイントや減点される要因も明確なので、受検する場合は、Z会の添削サービスは本当に参考になると思います。
Z会「公立中高一貫校 作文」のメリット・おすすめポイント


Z会「公立中高一貫校 作文」のメリット・おすすめポイントをお伝えします。
- 作文を書くまでの考え方、手順の説明がわかりやすい
- 作文例が載っている『答えと考え方』がとても参考になる
- 添削による加点・減点の基準がわかりやすい
- 添削コメントに説得力があり、理解しやすい
試験に作文が出る公立中高一貫校を受検する場合は、本当にオススメの講座です。
公立中高一貫校を受検しない場合でも、この講座は非常にオススメしたい内容です。
高校受験や大学受験、社会に出てからも、テーマにそった記述力や表現力が役立つ場面は多いと思うからです。



我が家もZ会「公立中高一貫校 作文」を最後まで受講するつもりです!
Z会「公立中高一貫校 作文」のデメリット・イマイチな点


Z会「公立中高一貫校 作文」を受講して間もないので、デメリットや不満な点が思い浮かびません…。
いや、忖度なく、本当に現時点では良い講座だと思っているので…。



受講していくうちに何か思いついたら追記しますね
まだ短期間しか受講していないのですが、Z会「公立中高一貫校 作文」は、総合的な記述力を最大限伸ばしてくれる良質な教材だと思います。
公立中高一貫校を受検する場合はもちろんですが、高校受験ルートの方にもオススメしたいです。
もっとほのぼのとしたテーマで作文を書きたい場合は、通常の作文講座もいいと思います♪
我が家は、「公立中高一貫校 作文(小6)」に最後まで取り組む所存です。
我が家も受講中☆
【Z会の公立中高一貫校受検対策講座シリーズ】
Z会小学生コース本科を受講しなくても、1講座から受講できます。
思考・表現力 | 小3・小4対象 |
---|---|
作文 | 小5・小6対象 |
公立中高一貫校 適性検査 | 小5・小6対象 |
公立中高一貫校 作文 | 小6対象 |
「5つの力」を伸ばしながら、適性検査特有の解法を習得します。
- 教科基礎力
- 表現力
- 情報整理・運用力
- 論理的思考力
- 課題解決力
☆こんな場合にオススメ☆
- 通塾なし・自宅学習で公立中高一貫校の受検対策をしたい
- 国私立と公立を併願するが、適性検査対策は通信教材で行いたい
- 受検予定はないが「5つの力」のいずれか・すべてを伸ばしたい
【資料請求キャンペーン実施中】
2025年5月1日〜6月30日までに資料請求すると、限定特典『ほねぶとワーク』をもらえます♪
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