小学3年生からZ会中学受験コースを受講している我が家。(途中から算数のみ)
2024年2月号からZ会中学受験コース5年生「算数(最難関)」を継続受講し、2025年1月号にて学習を終えました!
取り組むたびに「難しい!」と叫び続ける1年間でした(笑)

めっちゃ難しかったよ…
2025年2月号からは、Z会中学受験コース6年生になります。
我が家は中学受験をしないので、6年生の算数2月号を最後に、Z会中学受験コースを卒業する予定です。
6年生からは、高校受験・大学受験に向けた学習に全振りします!



え、どうして6年生2月号を申し込んだの?



6年生の毎日練習ブックが欲しかったから…
毎日練習ブック(国語&算数)は、Z会中学受験コースを1教科・1ヶ月でも受講すればもらえるんです…♪
ソウが小学3年生の頃から、朝学習に『毎日練習ブック』を使ってきたので、6年生の朝学習でも使いたいと思ってゲットしました。
話がそれましたが、
Z会中学受験コース5年生を終えたところで、1年間をふりかえり感想を書きたいと思います。
Z会中学受験コース5年生「算数」の取り組み方をふりかえる


Z会中学受験コース5年生「算数」を1年間取り組んで、どんな様子だったかお伝えします。
Z会中学受験コース5年生「算数」の全問クリアは無理だった
Z会中学受験コース5年生「算数」の練習問題は本当に難しいので、全ての問題に取り組んだわけではありませんでした。
ソウは最難関コースを受講していたので、本当なら『最難関マーク』のついた問題にも取り組むべきだったのですが…。



最難関マークの問題、マジ無理!
最難関マークのない問題でも相当難しい問題があり、苦手な単元の練習問題は「できない問題の方が多い」という状態でした。



先生の説明を聞いても、なかなか理解できない問題もありました
4年生までは全ての問題に挑戦していたソウでしたが、5年生の算数では、本当に無理な問題は『保留』にして次の問題に進んでいました。
Z会中学受験コースは演習量が少ないと思っていましたが、1問1問が難問で、なかなか終わりませんでした…。
1ヶ月で終わらず、やり残した問題もあります。
月例テストで復習できていない問題もあります。
5年生の春休みに、保留にしていた問題やわからなかった問題を学び直す予定です。
Z会中学受験コース5年生「算数」1回の学習に数日かかったことも


Z会中学受験コース5年生「算数」は、映像授業で学ぶ例題が2種類あります。
苦手な単元だと、1つの例題だけでも説明を聞いて理解するのに少し時間がかかります。
解説動画をくりかえし見て、ノートを読み直して、それでも練習問題の解き方がわからないこともしばしばでした。
苦手な単元の学習は、1日で1回分の学習(映像授業→確認問題→練習問題)を終わらせず、数日に分けて学習することにしていました。
1日目:例題1の映像授業+確認問題
2日目:例題2の映像授業+確認問題
3日目:練習問題
こんな感じで、1回の学習に3日以上かけて取り組むこともありました。
Z会中学受験コース5年生「算数」は、1ヶ月あたりの学習が8回で、月例テストが2回です。
1回の学習に3日以上かけて、ほぼ毎日のように算数の学習をした月もありました。



算数嫌いになるかと思ったわー
Z会中学受験コース5年生「算数」の月例テスト結果をふりかえる


Z会中学受験コース5年生「算数」が始まってすぐに書いたのが、こちらの記事。
⇓


Z会中学受験コース5年生の算数テキストが届いた時は、難易度にビックリして恐れおののいたものでした。
実際どうだったかと言いますと…
その後も毎回毎回、算数好きなソウがゲッソリするほど難しかったです。
得意な単元の時はスムーズに進めることができたのですが、苦手な単元は本当にひどかったです。。。



頭がグチャグチャになってフリーズしたよ
落差が一番わかりやすいのは、月例テストの点数ですね。
全ての月例テストの結果を書くのは控えますが、ソウのテスト結果「ベスト3・ワースト3」を公開したいと思います。
Z会中学受験コース5年生「算数」月例テスト結果・ベスト3
月号 | 内容 | ソウの点数 | 平均点 |
---|---|---|---|
5月号1回目 | 比と比例 | 93 | 72.1 |
2月号2回目 | 年れい算・消去算 | 92 | 69.2 |
3月号2回目 | 平均算・つるかめ算 | 89 | 64.6 |
Z会中学受験コース5年生「算数」では、ソウは1年間を通じて100点を取ることができませんでした。
とはいえ、よく頑張りました!難しいのに健闘しました!
難関コースだったら1回位は100点取れたかな…?無理だったかな…?
ソウが高得点を取れた時は平均点も高めで、ランキング上位者は100点続出でした。
上位者の子の志望校欄には、全国各地の最難関中学の名前がズラリ。(最難関コースなので当然か…)
ソウも、2月号2回目で95点を取れていれば、ランキング上位者としてZ会小学生アプリ内で掲載されていたはず。惜しかったです。



あと3点だったのに~



3点の差は大きいよね
Z会中学受験コース5年生「算数」月例テスト結果・ワースト3
月号 | 内容 | ソウの点数 | 平均点 |
---|---|---|---|
9月号2回目 | 旅人算 | 6 | 46.6 |
2月号1回目 | 和差算・分配算 | 28 | 55.7 |
7月号2回目 | いろいろな立体の体積・表面積 | 28 | 54.6 |
Z会中学受験コース5年生「算数」の月例テストには、毎回本当に苦戦していましたが…
6点?!
旅人算ーーー!!!(笑)
9月号2回目の結果を見た時は、文字通り、目を疑いましたね。



目をゴシゴシしながら二度見しちゃいました(笑)



本当に難しかったんだって!
確かに、この時の平均点は年間で最低でした。
平均点46.6点なので、他の子も苦戦した様子が伺えます。でも6点て。
月例テストの問題と答案を見直してみると、確かに私が見ても難しかったし、答えを求めるまでに何ステップも考えなければいけないことがあって面倒な問題が多かったです。
ソウの答案用紙には空白の解答欄が目立ちましたが、問題用紙に悪戦苦闘した痕跡が残っていたので、まだ良しとしました。
逆に、6点という数字を見て清々しい気持ちになり、すぐに復習しました。
月例テストでは、容赦ない難易度の問題が出題されます。
特に5年生の月例テストには、3年生・4年生の復習問題も含まれているので、
「やった覚えはあるけど、どうやって解くのか忘れた!」
となることが多かったです。
習ったばかりのことだけでなく、数年前に学んだ内容も覚えていないと得点に結びつきません。
つまり、月例テストで100点を取るような上位の子たちは、今まで学んだことをしっかり身につけていて、応用力もあるということ。
すばらしい…!と毎月感嘆していました。
Z会中学受験コース5年生「算数」月例テストの提出状況


ソウは、毎月2回の月例テストを全て提出目標日までに提出しました。(点数はともかくとして)
親の目から見ても「えらかった!」と思いますし、たっぷり褒めました♪
もちろん、私も何度も声がけしましたが(笑)



今日中にテスト終わらせないと間に合わないよ!



忘れてたー!今からやるー!
…こんなやりとり、何度したことか。
Z会中学受験コースの月例テストには『提出目標日』があります。
例えば、2025年1月号2回目の月例テストの『提出目標日』は、2025年1月31日です。
でも、2026年1月31日までに提出すれば添削してもらえます。



1年間の猶予があるんだね
ただし、目標日までに提出しないとランキングの対象にならないと思います。
ちなみに…
2024年度のZ会中学受験コース5年生「算数」の月例テスト受験者数は、毎回300人前後。
平均点は各回によって差があるものの、毎回ほぼ60点前後でした。
ソウの5年生の月例テストの平均を計算してみたところ、「61.7点」だったので…笑
(この記事を書いている時点では、まだ1月号2回目の点数はわかっていませんが)
難しい難しいと弱音を吐きながらも「1年間よくがんばった!」と評価したいと思います。
Z会中学受験コース「算数」を3年生から続けて良かったこと


3年生から5年生までZ会中学受験コース「算数」を続けてきて良かったことをお伝えします。
- 算数の基礎力はもちろん、思考力や処理力もUPした
- Z会のレベルに慣れているので学校の勉強は楽勝モード
- 「継続は力なり」を身をもって実感できている
- いろいろな視点で見る(考える)ことの重要性を学べた
細かいことを言うともっとたくさんありますが、以上の理由より、我が家はZ会中学受験コースの算数を続けてきて良かった!と思っています。
今後は、高校受験・大学受験に向けた学習内容に切り替えていくので、Z会中学受験コースは卒業しますが、心から「良い講座に出会えて良かった!」と思っています。
「中学受験の算数は特殊で、ひらめき力が必要」という言葉を聞いたことがあります。
Z会中学受験コースの算数をずっと受講してきて、本当にその通りだなぁと思います。
でも、特殊だからといって、「中学受験をしないなら、中学受験算数の勉強はしない方がいい」とは思いません。
Z会中学受験コースの問題は「どのように解けばいいのかな?」とじっくり考えさせる問題だらけなのですが、
「こういう風に考えればいいのかな?いや、こっちから考えてみよう」
と、いろいろな方向から問題をながめることが多いです。
この「試行錯誤して、いろいろな視点で問題をながめて考える」という事を、ソウはZ会中学受験コースでたくさん経験させてもらいました。
算数の答えがひとつだとしても、解き方は1通りとは限らない。
ある視点で見た時の解き方と、違う視点で見た時の解き方が違う。
「同じものを見ても、違う人が見ると全く違うものに見えることがある」ということを、ソウはZ会中学受験コースの算数を通じて学んでいました。
物事を多角的に見る訓練ができたとも言えます。
また、時には嫌々ながらでも、Z会中学受験コースを3年生から続けたことで、ソウは「できるようになった事」をハッキリ自覚していて、継続することの大切さを実感しています。
私の少ない経験から言わせていただくのはおこがましいのですが、
中学受験をする場合はもちろん、中学受験をしない場合でも、Z会中学受験コースで算数を学ぶのは子どもにとって良い経験になると思います。
Z会中学受験コース、たくさんの子に試していただきたいです。
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