- Z会中学受験コース3年生・社会の受講を検討中の保護者様
- Z会中学受験コース3年生・社会の学習内容に興味がある保護者様
Z会中学受験コースを検討しているけれども、
3年生の社会や理科はまだ受講しなくていいかも…
と考えている保護者様は意外と多いのでは?
なにを隠そう、私も…
社会は暗記科目だし、高学年から勉強しても間に合いそうだし…
などと考え、3年生では「社会」を受講しないつもりでした(^^;;
でも、Z会は1ヶ月から受講できるし、途中解約も簡単。
「とりあえず3年生の4月は4教科セットで申し込もうかな」
という軽い気持ちで「Z会中学受験コース3年生・社会」の受講を決めました。
そんな軽いテンションでスタートしたZ会中学受験コース「社会」について、私たち親子が感じていることを本音でお伝えします!
Z会中学受験コース「社会」は、楽しみながら効果的に学習できる
正直にぶっちゃけます。
息子の「社会の知識」の定着率を見ていると、
と断言できます。
ただし、Z会中学受験コースの「社会」、特に3年生の学習内容は「無理に受講しなくても、親でも教えられそう…」と思う内容です。
算数のように「親が教えるのは大変…」という内容ではありません。
「Z会中学受験コース3年生・社会」を受講してみて、
3年生のうちは、親が子どもにいろいろな体験をさせてあげれば、社会は受講しなくてもいいかも…?
と思ったのも事実です…(^^;;
でも、子どもにどんな経験をさせたらいいの?
経験から、どんな学習へつなげていけばいいの?
…そうなんです。
「効果的な体験学習」を、保護者自身が考えて実行するのは難しい。
Z会の教材を見て、「こういう経験が知識になっていくのね!」と、私も勉強になりました!
(体験学習の具体的内容は暴露できないんですが…スミマセン)
Z会中学受験コース3年生の「社会」は、毎月の初回学習が「体験学習」になっています。
理科と同じだね!
毎月のテーマに沿った経験や作業をするのですが、この「体験学習」は、3年生にとって楽しい時間になるよう考えられています。
正直、あんなに楽しむとは思いませんでした
楽しみながら記憶に残る体験をさせることは、暗記科目である「社会」だからこそ大きな効果があると感じています。
そして、「社会」のような暗記科目こそ、時間に余裕のある3年生から、ゆっくり取り組むのがいいかなと思っています。「理科」も同様に感じています(^^)
Z会中学受験コース3年生・社会の「体験学習」に良い効果を感じています!
Z会中学受験コース3年生では、遊び感覚で「社会」の学習を進められる
息子は、「社会」の「体験学習」がとても好きです。
家の中で地図を探したり、お母さんとスーパー行ったりできて、楽しい!
「楽しい!」と思いながら学ぶと、知識が定着しますね!
Z会中学受験コース3年生「社会」の「体験学習」に取り組むことで、「3年生は、まだまだ遊びながら(体験しながら)学ぶスタイルが有効なのね…」と実感しています。
実際にスーパーに行って調査結果をまとめる「体験学習」があったのですが、いつものスーパーやコンビニに行くだけなのに、息子はハイテンション!
今日は買い物の勉強なの!?やったー!!
買い物の勉強じゃなくて調査だけどね!楽しそうね…
親と一緒に買い物に行くのが『勉強』と聞いて、息子はとてもうれしそうでした。
学習なのですが、息子にとっては遠足や遊びの延長のように感じていたようです。
スーパーやコンビニで調査をして、その後の発展学習で調査結果をまとめたり、社会のシステムについて学んだりするのですが、実際に体験することで割とスムーズに理解できていました。
遊びや日常生活の延長で、社会の知識は身についていくものなのですね。
頭ではわかっていたつもりでしたが、Z会中学受験コース「社会」に取り組む息子の姿を見て、今後は意識的に「良い経験」をさせてあげたいなぁと思いました。
ちなみに、遊びといえば…
息子が幼稚園の頃から、日本地図パズルで遊んだり、地図記号かるたで遊んだり、お風呂の世界地図ポスターで国名しりとりをしたり、息子とたくさん「地図あそび」をしてきました。
「地図あそび」を繰り返すうちに、息子は日本の都道府県名、位置、形までしっかり覚えてしまいました。世界地図の方は、半分くらいの国名と国旗を覚えたようです。
子どもの記憶力ってすごい…
「社会」は、「遊び」や「経験」と相性の良い教科なんだな、と改めて思いました。
小さいうちから無理に覚えさせるのはおすすめしませんが、子どもが興味を示しているのなら、「社会」の学習をはじめる良い機会かもしれませんね!
Z会中学受験コース「社会」3年生~6年生までの学習の流れ
Z会中学受験コース「社会」の3年生~6年生までの学習の流れをご紹介します。
学年 | 学習内容 | 地理分野 | 歴史分野 | 公民分野 |
---|---|---|---|---|
3年生 | 体験学習をとおして、楽しみながら学習の下地を作ります。 | 地図・農業など | 身近な歴史 | 公共意識 |
4年生 | 身近な接点がある地理分野・公民分野の学習を行います。 | 地図の約束 日本各地の様子 日本の国土・気候 農林水産業 | 公共施設 地方自治 選挙 | |
5年生 | 地理分野・歴史分野の学習を完成し、視野を広げます。 | 工業・貿易・情報 世界の国々 地理のまとめ | 日本の歴史 歴史のまとめ | |
6年生前半 | 地理分野を復習しつつ、公民分野の学習を完成させます。 | 日本地理 世界地理 | 政治経済 国際社会 公民のまとめ | |
6年生後半 | 入試同様に幅広い知識を要求する問題を解き、合格点を取る力を養います。 | 地理テーマ別 時事関連 統計関連 | 歴史テーマ別 時事関連 | 公民テーマ別 時事関連 |
Z会中学受験コースの「社会」は、4年生から本格的に中学受験対策がスタートします。
3年生の「社会」は、カリキュラム的には「社会の下地作り」に該当します。
でも、親子で調べものをしたり、家の中の資料を探したり、そんな遊び感覚の「体験学習」こそが子どもの記憶に残る貴重な体験であり、後々の社会力につながるのだと思います。
Z会中学受験コース3年生「社会」は、知識の土台固めに有効
「社会」は基本的に暗記科目ですが、テキストに書いてあるキーワードを片っ端から暗記していけば大丈夫!…ということは、ありえません。(一部の素晴らしい記憶力を持つ人たちを除く)
社会は、流れやつながりで覚えないと厳しいです!
小3社会の「体験学習」で得られるのは「経験に紐づいた知識」
例えば、「親子一緒にスーパーに買い物に行く」というだけの日常が、着目点を変えるだけで、子どもに貴重な「経験」をさせる機会になります。
Z会中学受験コース「社会」には、経験を「ただ体験しただけの時間」ではなく「体験したことのある知識」にしてくれる工夫があります。
着目点をご自身でわかっており、経験を子どもの知識に変えてあげられる保護者様なら、Z会中学受験コースの「社会」は必要ないかと思います。
ですが、
「社会」って、何をどうやって教えればいいの?
「社会」って、子どもが頑張って覚えるしかないよね?
…私を含めて、「社会」の教え方がわからない保護者様って実は多くないですか??
なぜなら「社会」って暗記科目じゃないですか…。
子どもに頑張って覚えてもらうしかないじゃないですか…。
そう思いますよね。
でも、Z会中学受験コース「社会」は、子どもの経験が「知識の土台」となるように考えられています。
後々、暗記することになる項目でも、経験したことがあると、ただ覚えるのではなく「知識」になるのです。
「知識」として身につけば、中学入試の「社会」が得点源となるのはもちろん、その後の大学入試でも使える知識の土台となりますし、社会に出てからも役に立つ一生ものの教養を手に入れられると言えます。
社会の知識を効率よく、無駄なくインプットしてくれるのがZ会中学受験コースの社会なのですね
社会と他教科の学習が相乗効果を生み、理解の幅が広がった(※追記)
※この項目は、Z会中学受験コース3年生を修了し、4年生受講中の2023年4月に追記しています。
Z会中学受験コース3年生の「社会」を修了して、正直な感想は…
社会のおかげで、他の教科にも良い影響がありました!受講してよかったです!!
私は、「社会」とは暗記科目で、記憶力の良い子が有利な教科だと思っていました。
けれど今は、「社会」とは「社会の本質を理解するための知識を身につける」教科なのだと感じています。
Z会中学受験コース3年生の「社会」は、地理が中心ではありましたが、子どもが興味を持ちやすいテーマで社会のシステムについて多く学習することができました。
例えば、3年生5月号「お店のくふう」というテーマでは…
- 身近にあるお店には、どんな種類のお店があるか。
- お店ごとに取り扱っている商品の違いについて調べる。
- さびれてしまった商店街が多いのはなぜか。
- 商品はどこからやってきて、どのように管理されているのか。
非常にざっくりですが、体験学習(買い物)の後は、こんな内容の学習に取り組みました。
Z会中学受験コース3年生「社会」のテキストに添って、親子でいろいろ調べたり、ディスカッションをしたりしました。
「社会」を受講していなかったら、ただ親子で買い物するだけで終わったと思います
そして、ここからが「社会」のすごさを実感したポイントなのですが…
「社会」は、他の教科との相乗効果が出やすい!
…と感じました。
例えば、Z会中学受験コース3年生・5月号「お店のくふう」では、野菜の生産地のグラフと地図の問題が出題された時のこと。
生産地のグラフを見て疑問が生まれるのですよ…
どうしてレタスの生産地が2月と8月で違うの?
補足説明します。
グラフによると、東京都に運ばれるレタスは、2月は静岡県が一番多く、8月は長野県が一番多いのです。
そのグラフに対して、ソウが「2月と8月でトップの生産地が違うのはなぜ?」と疑問に思ったわけですね。
お母さんもわからないから、一緒に調べてみよう!
すぐに説明できる親でなくてごめんね…!って感じですが(^^;;
レタスの出荷量と季節の関係などについて調べると、春レタス・秋夏レタス・冬レタス…とか聞いたことのない言葉が出てくるんですよ。
そこから、栽培に適した地域(標高や土壌など)、温度、主な生産地と出荷量を調べて、どんどん話が広がって、栄養素や成分の話になったりするんですよ…。
勉強だと嫌がることも、興味をもって調べると楽しそうです♪
「社会」のテーマから話を広げていくと、理科・算数の知識も駆使して理解を進めていくことになります。
たとえば…
レタス100グラム中、水分は95グラムなんだって!
まだ算数で習ってないけど、それを95%の割合と言います
レタスはほぼ水ってこと!?
…と、実際にレタスをかじって「95%」を体感したり(笑)
同じ日本国内でも、レタスが育ちやすいのは涼しい場所で、気温は15~20度くらいが適している…という理科的な学習にもつながりました。
この記事では、5月号の「お店のくふう」というテーマを例にお話しましたが、Z会中学受験コース3年生「社会」は、他のテーマも各教科とのつながりを感じる学習内容が多かったです。
各教科はお互いに相乗教科を生み出すものなんだなぁ…と「社会」の受講で実感しました。
私も学び直すことが多いです!社会オススメです!
練習問題(応用問題)や月例テストは必要なくて、体験学習と簡単な確認問題だけに取り組みたい!
…という場合は、要点集中プランがオススメです(^^)
要点集中プランはお財布にも優しいよね♡
Z会中学受験コースで「社会」を得点源にしていこう
Z会中学受験コース「社会」は、3年生の時点では必須!と感じにくい教科だと思います。
ですが、3年生の時点で「社会の知識の土台」を作っておくことで、高学年からの学習が楽になっていくと思います。
Z会中学受験コース3年生の「体験学習」は、特におすすめ!
我が家の息子も、「理科と社会が好きになった!」と言っているので、受講してよかった!と心から思っています。
コメント