
2026年に向けて塾なし中学受験の準備をしている あきのこ です!
我が家は、2023年2月からZ会中学受験コース4年生を受講中です。
(2022年4月~2023年1月までZ会中学受験コース3年生を受講)
Z会中学受験コース4年生がスタートして、もうすぐ半年になります。
まだ途中ではありますが、各教科のレビューとソウの現在の様子を書きたいと思います。
この記事では、Z会中学受験コース4年生「算数」のリアルな体験談をお伝えします。
ちなみに、算数だけ、Z会中学受験コース4年生6月号から最難関レベルに変更しました。

Z会の一番難しい問題に挑戦したくて!

難しい!って暴れてるけど…

↑3年生・算数の記事はコチラです
我が家が受講中の中学受験コースです(^^)
【Z会中学受験コース】
Z会中学受験コース「算数」の最難関レベルと難関レベルの違い

Z会中学受験コース「算数」のトータル指導プランを選択すると、
さらに『最難関レベル』または『難関レベル』を選択する必要があります。

要点集中プランにはレベルはありません
我が家はZ会中学受験コース3年生の時からずっと、算数は「トータル指導プラン+難関レベル」を受講してきました。
ですが、ソウの希望により、
Z会中学受験コース4年生6月号から、算数だけ『最難関レベル』に変更しました。

最難関中学を受ける予定はないのですが…

すっごい難しい問題を見てみたいし!
現時点の正直な感想としては、
「最難関レベル」も「難関レベル」も…

大して違わない気がする(汗)
なので、そのうち難関レベルに戻すと思いますが…
せっかくなので、最難関レベルと難関レベルの違いについて書いてみます。
最難関vs難関:カリキュラムと学習内容は同じ

Z会中学受験コースの算数は、『最難関レベル』と『難関レベル』のどちらかを選べます。
どちらを選んでも、カリキュラム・学習内容は同じです。
Z会中学受験コースの公式サイトによると、4年生・算数の指導方針は以下のとおり。
小数・分数の計算、図を使った条件整理、より複雑な平面図形を学習
Z会中学受験コース 本科:カリキュラム・教材見本[算数]より
線分図・ベン図など、問題の条件を図や表を使って整理する方法を学びます。また、平面図形についてさらに深く学習を進め、垂直・平行・合同・対称などの性質や、多角形の角や三角形・円の面積などを習得します。
Z会中学受験コース4年生・算数は、
3年生に引き続き「中学受験算数」の基礎を固める段階です。

普通の算数の基礎じゃないのね…
ただし、
Z会中学受験コース3年生の算数は、
「小学3年生の単元に、4~6年生で学ぶ分野が含まれている」
…という印象でしたが、
Z会中学受験コース4年生の算数は、
「カリキュラムの半分は5年生・6年生の範囲」です。
単元 | 学習指導要領 | |
2月 | 小数/小数のかけ算 | 3,4,5 |
3月 | 小数のわり算 | 4,5 |
4月 | 線分図/数列 | |
5月 | 垂直と平行/四角形 | 4 |
6月 | 多角形と面積 | 5 |
7月 | 合同と対称/分数 | 3,4,5,6 |
8月 | 論理/平均、グラフ | 5 |
9月 | 倍数と約数 | 5 |
10月 | 分数のたし算・ひき算 | 4,5 |
11月 | 分数のかけ算・わり算 | 6 |
12月 | 場合の数 | |
1月 | 円周と円の面積 | 5,6 |

先取りスピードが加速しているね

先取りだけでなく、学校で習わない内容も出てくるよ
Z会中学受験コース4年生では、学校の先取りをどんどん進めつつ、学校では扱わない中学受験算数に必須の解法も学びます。(数列や相似など)
カリキュラムも、情け容赦ない学習スピードも、最難関レベルと難関レベルとで違いはありません。
最難関vs難関:最難関マークのついた問題をやるかやらないか
Z会中学受験コース「算数」の『最難関レベル』と『難関レベル』の違いが一番わかりやすいのは、練習問題です。
こちらは、テキストの練習問題の写真です。
(4年生「算数」6月号の練習問題より)


最難関マークがついている問題がありますね
『最難関レベル』を選択している場合は、最難関マークの練習問題にも取り組む
『難関レベル』の受講者は、最難関マークの練習問題に取り組まなくてかまわない…のですが、ソウは3年生の頃から取り組んでいました。

最難関マークがあるかどうか、いちいち見てないもん!

マークも問題も、しっかり見てね…
なので、我が家にとっては、難関レベルでも最難関レベルでも、取り組む問題に違いはありません…。
最難関vs難関:月例テストの問題が一部異なる

Z会中学受験コースの『最難関レベル』と『難関レベル』の違い、その2。
月例テストの問題が一部異なる

最難関の問題に挑戦だー!
「どの問題が最難関レベルなんだろう?!」
…と、意気込んで月例テストの問題を見てみましたが…
問題ページにも、解答用紙にも、『最難関マーク』がありません。

あれれ~?おっかしいな~?
6月号・7月号の月例テスト1回目・2回目すべて確認しましたが、『最難関マーク』はありませんでした。
なので、
どの問題が最難関レベルなのかわかりませんでした…!
(ホントにポンコツ)

全部難しいから、全部最難関じゃね?

それはないと思うけど…
「ハッ!添削後の解答用紙を見たらわかるかも?!」
と思って、解答用紙をチェックしましたが…

『最難関レベル』とわかるような記述はありませんでした…。
見た目で区別はつかないけれど、
月例テストのどこかに最難関レベルの問題が潜んでいるようです…。

最難関の問題どこにあるのかな??

最難関も難関も、ソウにとっては難しいから区別つかないようです…
ちなみに、
国語:難関レベル
算数:最難関レベル
…のように、教科によって異なるレベルで受講している場合、
月例テストの成績表で、2・3・4教科総合の平均点・順位が算出されません。
総合の平均点や順位を知りたい場合は、教科のレベルをそろえて受講する必要があります。
Z会中学受験コース4年生「算数」最難関も難関も学習の流れは同じ

Z会中学受験コース4年生「算数」1ヶ月のスケジュール
Z会中学受験コース4年生「算数」は、1ヶ月に学習日が6回、月例テストが2回あります。
表にした方がわかりやすいと思うので…
「算数」6月号・テーマ『多角形と面積』のスケジュール例を書きます。
学習内容 | 日付 | |
1回目第1回 | 内角 | 6月 3日 |
1回目第2回 | 外角と対角線 | 6月 6日 |
1回目第3回 | 角と補助線 | 6月10日 |
月例テスト1 | (1回目)※提出目標15日 | 6月13日 |
2回目第1回 | 平行四辺形・三角形の面積 | 6月17日 |
2回目第2回 | 台形の面積 | 6月20日 |
2回目第3回 | ひし形の面積 | 6月24日 |
月例テスト2 | (2回目)※提出目標30日 | 6月27日 |

前半と後半に月例テストが1回ずつあります
基本的に、
毎月15日までに、3回分の学習+月例テスト1回目を終わらせます。
その後、月末までに残りの3回の学習と月例テスト2回目を終わらせます。

複数教科を受講する場合は、スケジュールをしっかり調整します
Z会中学受験コース4年生「算数」日々の学習:映像授業を視聴する(要点学習)

Z会中学受験コースの学習は、まず映像授業を見ることからスタートします。
上の写真は、6月号のテーマ『多角形と面積』の1回目第1回『内角』の授業ノートです。
映像授業の先生の説明をただ聞くだけではなく、式や要点などを授業ノートに書き込んでいきます。

なので「要点学習」というのですね
授業ノートには、基本的に中学入試頻出の例題が2種類用意されています。
映像授業では、先生が図や式を書きながら、丁寧に解法を説明してくれます。
答えに至るまでに、いくつかの解法がある場合は、別のアプローチの仕方もきちんと教えてくれます。

いろんな説明聞くの正直面倒だけど…わかると楽しい
月例テストでは、答えが合っていても、考え方がおかしいと減点。しっかり解法を説明してくれます。

答えが合ってるのに減点されるとイヤだけど…勉強にはなる
Z会中学受験コースは、答えを導き出すための考え方を非常に重要視しています。
さまざまなアプローチの仕方を教えてもらうことで、中学受験でも有利になるし、自分が解きやすい解法にたどりつけるのは、大きなメリットだと思います。
Z会中学受験コース4年生「算数」日々の学習:確認問題に取り組む(要点学習)

上の写真は、6月号のテーマ『多角形と面積』の1回目第1回『内角』の確認問題です。
Z会中学受験コースでは、映像授業を見て授業ノートをまとめた後、確認問題に取り組みます。
確認問題は、映像授業で習ったことを理解しているか確認するための問題です。
確認問題を全問しっかり理解してから、練習問題へと進むようにします。
Z会中学受験コース3年生・4年生「算数」の確認問題は2ページ。
問題数も少なく、授業ノートを見直せば解けるレベルの問題です。

いや、4年生は確認問題でも難しいぞ!!

3年生に比べると確認問題も難しそうよね
Z会中学受験コース4年生「算数」日々の学習:練習問題に取り組む

上の写真は、6月号のテーマ『多角形と面積』の1回目第1回『内角』の練習問題です。
※練習問題は、トータル指導プランのみ。
確認問題が理解できたら、次は練習問題に取り組みます。
Z会中学受験コース3年生・4年生「算数」の練習問題は2ページ。
問題数は確認問題よりも多く、難易度もぐーんと上がります。

最難関マークがない問題でも難しいー!
この練習問題こそ、Z会中学受験コース4年生「算数」の真骨頂。
正確な計算はもちろん、思考力がないと解けない良質な難問が用意されています。

あまりにできなくて泣きそうな時もありますが…
Z会中学受験コース4年生「算数」月例テストに取り組む

Z会中学受験コース4年生「算数」の月例テストは月2回に増えました。
解答用紙に「1回目」「2回目」と記載されているので、間違えないように…

いや、解答欄が全然違うから間違えないだろ!
最難関レベルの月例テストは、まだ6月号の2回分しか受けていません。
そして、どの問題が最難関レベルなのか、結局よくわからず。。
6月号は、ソウが割と好きな図形の問題が多かったので、「難関レベルより圧倒的に難しい!」と感じる問題はなかったようです。

でも成績はイマイチだったけどね!笑

今後、最難関レベルっぽい問題がわかったら追記しますね~
Z会中学受験コース4年生「算数」は最難関・難関ともに難しい
Z会中学受験コース4年生の算数は、ソウ曰く
「確認問題からすでに難しい!!」とのこと。
確認問題は映像授業のおさらい的な問題なので、映像授業の説明そのものが難しいということですね。
特に、応用・発展問題に相当する『練習問題』は、3年生と比較して、より思考力や柔軟さが必要な問題が増えているなぁ…と感じます。
それは、5月号までの『難関レベル』でも、6月号からの『最難関レベル』でも、同様に感じています。
Z会中学受験コース4年生「算数」の『最難関レベル』と『難関レベル』の違いについて、練習問題の最難関マーク以外にハッキリしたことを書けなくてスミマセン。

本当に、現時点では難易度の差がわからないのです…
もう少しレベルの違いを語れるような何かに気づいたら、すぐに追記しますね。

最難関も難関も難しいから、どっちでも頑張るしかないね!
我が家が受講中の中学受験コースです(^^)
【Z会中学受験コース】
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