市販ドリルのみで英検5級合格☆合格ラインギリギリだったスコア（点数）も公開【小５初夏】

早いもので、5年生の1学期も終盤、夏休みが近づいてきましたね…。

タイトルの通りですが、

2024年度 第1回の英検5級をソウが受験し、無事合格しました♪

ソウがもっと英語好きになるきっかけがほしかった

小学4年生の冬頃から、英語学習を本格的に始めたいと思っていた我が家ですが…

実は、その後も英語学習は停滞気味でした(^^;;

塾にも通わず、通信教材も受講せず、たまに私が声をかけて市販ドリルをさせるだけ。。。

Ｚ会中学受験コースの算数は、習慣になっているせいか、きちんと進めるんですけど…

そうよね、好きならそれなりに勉強するよね。

ソウは元々、英語が嫌いなわけではありません。

小学校の英語の授業で、ネイティブの楽しい先生と遊ぶ（？）のが大好きだったからです。

かといって、英語のドリルを自ら進めるほど、英語が好き・英語に興味があるというわけではありません。

「英語が好き」「英語が得意」と思えるきっかけがあれば、ソウがもう少し主体的に英語を学習するのでは…と考えました。

そこで、ソウが英語を好きになるきっかけとして浮上したのが「英検」でした。

Ｚ会会員は特別価格で英検を受験できる

2024年3月某日、Ｚ会からメールが届きました。

Ｚ会会員 1,000名限定で、2024年度第１回の英検を特別価格で受験できるよ！！

…という感じの内容です。

実は毎年同じメールが届いていたのですが、今までは英検を受験する気がなくて…きちんと読んだのは今年が初めてでした。

英検5級の個人受験なら検定料1000円引き

参考までに、Ｚ会会員特別価格を一部載せておきますね。（ダブル受験の特別価格は割愛）

	Ｚ会会員 特別価格	検定料 （本会場）	検定料 （準会場）
1級	11,500円	12,500円	ー
準1級	9,500円	10,500円	ー
2級	8,100円	9,100円	6,900円
準2級	7,500円	8,500円	6,100円
3級	5,900円	6,900円	5,000円
4級	3,700円	4,700円	2,900円
5級	3,100円	4,100円	2,500円

「準会場」とは、塾・学校・会社などで団体受験する場合の価格です。

準会場が利用できる人は、かなりお得ですね！

我が家は個人受験（本会場）の申し込みなので、Ｚ会会員特別価格を利用すると検定料が 1,000円引きになります。

ただし、条件がありまして…

英検の合否結果を後日Ｚ会に報告する必要があります。

もし、合否を知らせたくない…という場合は、こちらの特別価格の申し込みはしないほうがよさそうです。

英検5級まで約2カ月！準備は間に合う？

英検（の特別価格）に興味を惹かれたので…

日程を調べたら、2024年度 第１回英検は 6月2日（日）でした。

メールを読んだ時点で、英検まで2ヶ月ちょっとの準備期間があったんです。

英単語を全然知らない状態だと間に合わないかもしれないけれど、ソウは一応「ニャードリル」をさらっと１周終わらせていたので…

『特別価格』なら、不合格だったとしても「英検を経験できた」ということで納得できそう。

そして、ギリギリでも『合格』さえできれば…！

単純なソウのことだから、

と、調子にのって、

英語も好きになるに違いない。

そんな私の思惑から、「英語好きになろう大作戦」として、Ｚ会会員特別価格で英検５級に申し込みました。

英検5級リーディング対策は、英文法学習＆問題集で

英検5級の過去問題集、実は持っていました。

実際持っているのは、もっと古いもので…

ソウが低学年の頃、英検5級がどの程度のレベルか知りたくて入手したのです。

その過去問題集を引っ張りだして、じっくり中身を読んでみました。

実際の試験問題を見て、思ったことは…

• 5級なら、ニャードリルで覚えた単語数で通用しそう
• リーディング問題は、それなりに文法を勉強する必要がありそう

私、英検5級のレベル感を初めて知ったのですが…一応、中学1年生レベルなんですね。

過去問を見て、ソウは

「リスニングはなんとかいけそう」

だけど、

「リーディング問題は思ったよりしっかり英文法を教えないとダメかも」

と思いました。

英検5級リーディング問題に向けて英文法の学習をはじめる

「ソウを英語好きにさせたい！」という目的で申し込んだ英検5級。

『不合格』でも経験値は上がるのだけど…

できれば、『合格』させたい！

リーディング問題で点を取るためには、英文法の勉強は必須です。

そこで、こちらの英検5級対策ドリルを買ってみました。

こちらの合格ドリルは、英検5級に必要な単語や言い回しが、小学生にわかるように書いてあります。

ソウに英文法を教える時も、こちらの合格ドリルの「ポイント」は押さえるようにしました。

5級レベルだし、小学生が１人で読めるように、英文法については簡潔に説明されています。

小学生向けの良い教材なのですが…

ソウが途中途中で細かい質問をしてくると、答えに困ることがありました…。

などなど。。。

それだと「あなたはサッカーみたいですか？」って感じになるんだよー。。。
like は一般動詞なんだけど…なんて説明したらわかりやすいかなー？うーん。

ソウの場合は、中学1年生で習うような文型や時制、動詞の種類などを詳しく教えた方が納得してくれたので、

日本語と英語の文の作りの違い、be動詞の使い分けや一般動詞の変化、代名詞、形容詞、前置詞、疑問文、否定文、命令文など…

私が英語の教え方を調べて、ソウにわかる言葉でざっくり説明しました…（ゲッソリ）

英語の先生ってすごいな…。改めて尊敬します。。。

英検5級リスニング対策はリスニングドリルと母の声で…

英検5級のリスニング対策は、過去問題集などのリスニング音声を使いました。

「いろんな声のリスニングに慣れた方がいいかな？」と思い、私もスピーカーになりきってリスニング問題を読み上げましたが…

あとは、Ｚ会の『どんどん聞ける！小学生のための英語リスニングドリル』にも取り組みました！
（期間限定販売なので、時期によっては申し込みできないかも）

全部終わらせてはいないのですが、いろいろな音声が聞けてリスニング対策に役立ったと思います。

小5男子がもう英検会場に行きたくないと思った理由

英検会場に到着するまでは楽しそうにしていたソウですが、部屋に入ると急に緊張してガチガチになっていました(^^;;

5級の部屋には、ソウと同じ位の小学生がたくさんいました。

ソウから見ておじいちゃんのような年配の方もいましたし、中学生っぽいお兄さんもいましたし、あどけない感じの低学年の子もいました。

同学年以外の人たちと一緒に試験を受けるのは、ソウにとって初めての経験です。

「試験開始40分前まで保護者も部屋にいていい」と言われたので、ソウの希望で、私もギリギリまで一緒に着席していました。

他の子たちは、テキストを読んで直前まで勉強している様子でした。

でも、ソウは教材を持ってこなかったので、試験が始まるまでひたすら緊張しながら座っていたみたいです。

試験終了時刻に英検会場の出口に迎えに行ったのですが、私の顔を見るなり、

…と。

何があったの？？？と聞いたら、

はい…？

詳しく聞いたところ、

試験開始前に、係員さんがいろいろと説明していたらしいんです。

で、係員さんが「ここまでわかりましたか～？」と聞いたので、

と、ソウだけが大きな声で返事したらしいんです。

あぁ。。。

大きな声で返事…エラカッタネ…（棒読み）

ソウはすごく恥ずかしかったみたいで、もう二度と英検会場に行きたくない！とご立腹でした(^^;;

でもそれ英検会場が悪いわけじゃないし。

次からは、ソウも黙ってコクコク頷けばいいからね…と話しておきました。
本音としては、ずっと大きな声で返事してほしいけど…笑

英検5級に無事合格！気になるスコアはどのくらい？

英検を振り返って、ソウは「あんまりできなかった…」と自信なさそうにしていました。

私は、「結果はどうでもいいよ！ 実際の英検を体験できたからそれで良し♪ また挑戦したくなったら言ってね☆」と、半分慰めモードで、英検5級レベルの英語を学びなおそうと励ましていました。

でも…

ギリギリですが『合格』できました！！

英検5級合格したスコアを大公開！

ソウの英検5級合格スコアを公開します！（そのうち消すかも）

スコアを見ると、リーディングの方が良くできているように見えるのですが、

正答数・正答率は、リスニングの方が上だったんです。

技能	正答数/問題数	正答率
Reading	13 / 25問	52%
Listening	17 / 25問	68%

ソウの合計正答数は30問。

正答数を見ると、やっぱりリスニングの方ができていたんだなぁと思いました。

合否発表当日は、英検ウェブサイトにつながらなかった

2024年度第1回英検の合否は、6月24日12時以降、ウェブサイトで順次確認できると受験票のハガキに書いてありました。

受験級によって閲覧時間が違うらしく、5級は20時頃から確認できるはずだったのですが…

6月24日中に結果を見ることはできませんでした(^^;;

合否結果を見たい人たちのアクセスが殺到したらしく、ずーっとサーバーエラーが出ていました。

我が家は急いで合否を知る必要はなかったけれど、2次試験のある級は少しでも早く合否を知りたいですよね。

今後、合否確認システムが改善されるといいのですが。。。

結局、我が家が英検5級合格を知ったのは、6月25日の朝でした。

ソウは「よっしゃー！！」と喜びながら登校していきました♪

英検の成績表と合格証書が後日郵送で送られてきた

英検の合否とスコアは、ウェブ上で確認できるのですが、後日、紙の合格証明書と成績表が郵送で送られてきました。

合格証明書は、日本語１枚、英語２枚、名刺サイズ１枚。

４種類も（笑）

合格証明書には、スコアも書かれています。

ソウは、この合格証明書で初めて自分のスコアを知りました。（伝えるの忘れてた…）

…単純でよかった。

英検協会によると、英検5級の合格基準スコアは「419点」らしいです。

ソウの合計スコアは461点だから、すごーくギリギリというわけではないのかな？

でも、英検5級の合格者平均点に比べると結構低いスコアなので、やはりギリギリな部類か…(^^;;

スコアが平均以下と知っても、ソウはポジティブに気持ちを切り替えていました。

「成績表」には、全ての問題の正誤表があり、ソウができた問題と間違えた問題がすぐにわかりました。

英検5級の範囲をしっかり定着させてから4級に挑戦する

今回、ソウは英検5級に合格することができました。

…といっても、実際、5級レベルの英語はまだまだしっかり学習する必要があるとわかりました。

今回は、2ヶ月間ざっくりと勉強しただけなので、当然ながら定着なんかしていません。

これから中学1年生の英語範囲を丁寧に学び直します。

5級の内容は基礎の基礎なので、しっかり基礎固めをしておかねば。。

その後、4級にも挑戦できればと思います。

英検5級に合格してからのソウは、テンション高めで英語の勉強に取り組むようになりました。

「好きな教科は、１番が算数、２番が英語！」と言いはじめました！

今回の「英語好きになろう作戦」は大成功！

英検5級を受験させて、本当に良かったです♪