2024年4月から、Z会小学生コース専科「作文」5年生を受講しています。
4月号の添削課題も返却され、5月号の教材も届いたところで、一旦レビュー記事を書きたいと思います!
我が家は中学受験(受検)予定はないのですが、公立中高一貫校の受検を予定している場合に、「Z会の作文・5年生」が対策として有効かどうか、現時点での感想も述べたいと思います。
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【Z会小学生コース(3~6年)とは…】
5教科(国算理社英)+プログラミング学習、英語、目的別講座から、1教科・1ヶ月から必要な教科を組み合わせて受講できるZ会の通信教材です。
「目的別講座」とは、小学生コース専科の4講座のことです。
– 思考・表現力(3,4年)
– 作文(5,6年)
– 公立中高一貫校 適正検査(5,6年)
– 公立中高一貫校 作文(6年)
本科を受講していなくても、専科だけでも受講可能です。
Z会小学生コースの主要5教科・目的別講座は紙の教材で学びます。
英語・プログラミング学習はスマホ or タブレット or PCが必要。
プログラミング学習は、本科を1教科でも受講していれば追加費用なしで受講できます。
小5・小6の「英語」は、外国人講師によるオンライン英会話レッスン(月1回)が付いているのがおすすめポイント☆
小学生コースの教科やレベル変更、途中解約はウェブ上で簡単にできます。
【小学生コースの海外受講について】
海外住所への紙教材発送サービスは2024年度末で終了します。ご注意ください。
- 小学生コース 小5 or 小6の資料請求で、「作文」「公立中高一貫校 適正検査」「公立中高一貫校 作文」の資料ももらえます。
Z会小学生コース専科「作文」とはどんな講座?
Z会小学生コースには、本科(主要5教科)と専科があります。
「作文」は、Z会小学生コース専科の中でも小5・小6を対象とした目的別講座のひとつです。
目的別講座=オプション講座というイメージです
Z会小学生コース専科「作文」のレビューを書く前に、カリキュラムと学習の流れについて簡単にご紹介します。
作文講座の内容、気になる!
Z会小学生コース専科「作文」のカリキュラム(課題テーマ)
Z会小学生コース専科「作文」のカリキュラム…というか、添削課題の月別テーマは以下のとおりです。
小学5年生 | 小学6年生 | 公立中高一貫校作文(小6) | |
---|---|---|---|
4月 | 自己しょうかいをしよう | あなたの学校をしょうかいしよう | 作文基礎1:テーマにあった作文を書く |
5月 | グルメレポーターになろう | あなたのあこがれの人をしょうかいしよう | 作文基礎2:課題文をふまえて作文を書く |
6月 | 五・七・五のリズムで歌おう | Z会の採用面接を受けよう | 作文基礎3:資料をふまえて作文を書く |
7月 | あなたはどっちを選ぶ? | 昆虫採集は環境破壊? | 作文発展1:課題文をふまえて作文を書く |
8月 | 読書感想文スペシャル | 読書感想文スペシャル | 作文発展2:テーマにあった作文を書く |
9月 | 嘆願書を書こう | もしもZ市の市長だったら | 作文発展3:二つの課題文をふまえて作文を書く |
10月 | もしも魔法を使えたら | お仕事インタビューをしよう | 実践演習1:課題文と資料をふまえて作文を書く |
11月 | わがはいはアリである | あなただけの物語を書こう | 実践演習2:課題文をふまえて作文を書く |
12月 | 本日のビッグニュース | 旅行の計画を立てよう | 実践演習3:総合問題 |
1月 | 広告を作ろう | 自分年表 小学校編 | ー |
2月 | サプライズ・パーティーを企画しよう | 未来の自分からの手紙 | ー |
3月 | 過去への手紙 | ー | ー |
ついでに「公立中高一貫校作文」のカリキュラムも載せました
小学5年生の課題テーマは多彩で、堅苦しくなく、小学生が興味を持ちやすい内容になっています。
小学6年生になると、楽しいながらも、社会性を意識しながら文章を書く練習ができそうですね。
「公立中高一貫校 作文(小6)」のカリキュラムからは、課題文や資料の詳しい内容はわかりません。
ですが、通常の「作文」講座と比較して、より論理的で説得力のある文章の書き方を学ぶようです。
Z会小学生コース専科「作文」・1ヶ月の学習回数と学習内容
「作文」講座の1ヶ月の学習内容は以下のようになっています。
第1回 (40分) | 表現力トレーニング | 今月のテーマに沿って、読み手に伝わりやすい表現を学ぶ |
---|---|---|
第2回 (40分) | 添削問題への準備 その1 | 今月のテーマに関する材料(ネタ)の集め方を学ぶ |
第3回 (40分) | 添削問題への準備 その2 | 準備その2で集めた材料(ネタ)を絞り込み、作文の構成メモを作る |
課題 (40分) | 添削問題を提出 | 構成メモに基づいて作文の下書き⇒ 清書⇒ 提出 内容、誤字脱字、言葉のねじれ、原稿用紙の使い方、文字数などに注意して作文を仕上げる |
課題含めて月4回です
Z会小学生コースの公式ページには、「作文」の学習時間の目安が「40分」と書いてあります。
でも…作文が得意な子を除いて、
40分では終わらないと思います。(キッパリ)
時間がかかる理由は、学習の進め方をご覧ください…
Z会小学生コース専科「作文」の受講料金
「作文」講座の2024年度の料金は以下のとおりです。
1ヶ月あたりの料金 | 12ヶ月の合計金額 | |
---|---|---|
毎月払い | 3,800円 | 45,600円 |
6カ月一括払い | 3,610円 | 43,320円 |
12カ月一括払い | 3,230円 | 38,760円 |
作文(小5・小6)、公立中高一貫校作文(小6)の料金は、すべて同じです。
12ヶ月一括払いはお得だね!
Z会小学生コース専科「作文」・実際の学習の進め方
2024年5月現在、ソウにとって作文学習はスタートしたばかり。
作文4月号・第1回~第3回の学習の様子と感想、実際に作文を提出し、添削してもらった結果まで詳しくお伝えします!
作文は苦手だけど頑張ったよ!
「作文」第1回:表現力トレーニング
Z会小学生コース専科「作文」の第1回・表現力トレーニングでは、「具体的に書く」ことを学びます。
例文と、改善後の例文を読んで、注意すべきポイントがわかりやすく説明されています。
表現力トレーニング その1:好きなものを書き出す
4月号の表現力トレーニングの最初の練習問題(?)は、「わたし/ぼく は 〇〇が好きです。」という切り口で、具体例を盛り込んだ文章を書くこと。
具体例を盛り込む際のポイントも、詳しく説明されています。
- いろいろな角度から物事を見てみる
- 思い浮かべたことをどんどん書きだしてみる
- 関係ないこと、つまらないことはあとで消す
などなど、テキストには具体例をアドバイスが書かれていました。
「〇〇が好きです」
…なんて文章なら、ソウは「車が好きです」でスラスラ書けるでしょ…と思っていました。
でも、いざ始めてみたら、ソウの好きなものが車以外にたくさん出てきて…。
どんな車が好き?どんな動物が好き?どんな建物が好き?どんな本(ストーリー)が好き?どんな絵が好き?どんな人が好き?
…等々、ソウがいろいろなことを思い浮かべた結果、今まで自覚していなかったけれど「オレ、これも好きかも!」というものが次々と出てきたそうです。
そして、どうしてそれらが好きなのか、エピソードも思い出していました。
それだけでなく、
ところで、お母さんの好きなものは何なの?
…と、私の好きなものまで話が逸れてしまいまして。。。
「〇〇が好きです」の具体例を盛り込んで書くという作業は、トータルで
1時間以上もかかりました…(^^;;;
ネタがいっぱいできたー!
全部書いたら課題の文字数に収まらないよ…
好きなものがいっぱい出すぎて、どれを作文に書くか、どんなエピソードを中心に書くか等、添削問題の下書きの時に悩むことになりました(笑)
表現力トレーニング その2:自分の性格を説明する
4月号の表現力トレーニング・2つめの練習問題は、「わたし/ぼく は 〇〇です。」という切り口で、自分の性格を説明すること。
自分の性格を説明するのって、意外と難しいですよね…。
- ひとことで自分の性格を説明するのは難しい
- 性格と結びつく出来事などを書くと人物像が伝わりやすい
などなど、テキストを読んでから、性格についても親子で話し合いました。
好きなもので1時間以上盛り上がった後でしたが。
ソウは、自分がどんな性格だと思ってる?
忘れ物が多い性格?
うーん?
うっかり屋って言えるかな。
良いと思うところは?
我慢強いとこかな!
トイレも長時間我慢できる!
トイレを我慢って、性格じゃなくて体質じゃない?
怒られても気にしない性格!
ポジティブな性格って感じかな。
てか、少しは気にして!?
トンチンカンなやりとりも多かったのですが、ソウは性格面でも新たな自分を発見していました。
ここでも、また話がそれてしまい…
お母さんは自分はどんな性格だと思ってる?
怒りっぽい性格?
失礼ねー!穏やかな方だと思うけど!?
ほら怒ったー!
「自分が思う性格と相手が思う性格は、異なる場合がある」と、ソウもわかったようです(笑)
性格の話でも盛り上がってしまい、性格を表す文章を書くのに 1時間くらい かかりました…。
「作文」4月号、第1回・表現力トレーニングの所要時間は、
トータル約2時間でした…。(我が家調べ)
Z会の目安の3倍だね
「作文」第2回:添削問題への準備 その1
第2回「添削問題への準備 その1」も時間がかかることを覚悟して、休日に取り組みました。
添削問題への準備その1-1:観察力をみがく
表現力トレーニングでは、「具体例を入れて文章を書く」ということを学びました。
「添削問題への準備その1」では、「いろいろな方向から自分を観察して、自己紹介の材料を集める」ということをします。
が、ソウは表現力トレーニングの時点で材料集めまで終えてしまっていたので、次に進みました。
添削問題への準備その1-2:材料(ネタ)を集める
「材料(ネタ)を集める」ということも、ソウは表現力トレーニングの段階でほぼ終えていました。
ここでは、集めた材料(ネタ)を使って「自分マップ」というものを作りました。
いわゆるマインドマップに似た感じのものです。
⇓
自分についての材料(ネタ)…例えば「好きなもの」「性格」「将来の夢」など、多くの材料をカテゴライズして整理するという作業をします。
既に洗い出したネタの整理だったので、「自分マップ」作りは意外とスムーズにできました。
「作文」4月号、第2回・添削問題への準備その1の所要時間は 40分 ほどでした。
Z会の目安と同じだね
「作文」第3回:添削問題への準備 その2
第3回「添削問題への準備 その2」では、自分マップから作文に使う材料(ネタ)を選び、作文の構成を考えます。
添削問題への準備その2-1:材料(ネタ)を選ぶ
材料(ネタ)の中から、作文に書く材料(ネタ)を厳選するのですが、
我が家は、ここで想定外に時間がかかりました…。
どれを書いたらいいのかわかんないよー
一番書きたいことは何?
どれも好きだから選べないよー
…と、ソウがこんな調子でして。
せっかく頑張って挙げた「好きなもの」なので、全部書きたいと思ったそうです。
でも、作文の添削課題の文字数は300文字以内。
ソウの好きなものの名前を書いていくだけで、半分くらいは埋まりそう…。
仮に、「ぼくは車が好きです」という話題にした場合…300文字以内に収めるのは難しそう。(車への想いが熱すぎて)
でも、「ぼくは算数が好きです」という話題だと、300文字を埋めるのは大変そう。
…などなど、どの材料なら300文字以内でうまく書けそうか?という基準で、ネタ選びをしました。(邪道?)
その結果…
「ぼくはネコが好きです」という材料(ネタ)をメインの話題にすることにしました!にゃーん
ちなみに、ネコに決まるまで 約45分かかりました…。どんだけ…。
添削問題への準備その2-2:作文の構成を考える
作文の構成といえば起承転結…と思っていたけれど、Z会小学生コース専科「作文」5年生・4月号では、「はじめ・なか・おわり」という構成で説明されていました。
4月号のテーマは「自己紹介」ですしね。起承転結も何もないですよね、はい。
自己紹介なので、構成は非常にシンプル。
はじめ | 自己紹介(名前と学校名と性格) |
---|---|
なか | ネコ好きの理由とエピソードを具体的に書く |
おわり | てんさく先生へのあいさつで締める |
こんな感じで、構成は15分位で決まりました。
「作文」4月号、第2回・添削問題への準備その2の所要時間は 約1時間 でした。
「作文」課題の提出
作文講座第3回まで終了したら、実際に課題テーマに沿った作文を書いて提出するだけです!
いきなり本番の解答用紙に書いてしまうと、書き直して紙がぐしゃぐしゃになりそうなので…
まずは、下書きをします。
作文のテキストに下書き用のページがあるので、構成に沿って実際に作文を書いてみます。
何度も文章を練り直したり、伝わりやすい言葉を考えたり、余分な文を消したり、たくさん試行錯誤しました。
下書きが完成したら、解答用紙に作文を書いて提出します。
やっと完成した~!!
「作文」4月号、添削課題の下書き&清書の所要時間は 約1時間 でした。
がんばったね!
Z会小学生コース専科「作文」の添削結果
ソウの書いた作文は、このブログに載せられないのですが…(本人の許可が得られなかったので)
どんな感じで作文が添削・評価されるのか、ご紹介します!
作文の添削結果はZ会マイページでも確認できる
添削結果は郵送で返送されてきますが、保護者向けZ会マイページの「添削問題・成績」ページでも確認できます。
「専科答案提出状況」ページに行って、作文が「添削済」になっていたら、リンク先で添削済み解答用紙の画像を見ることができます。
郵送より先に添削結果がわかります
ただ…画面の広いPCやタブレットならいいのですが、スマホでは解答用紙の文字が読みにくいです。
急いでいなければ、郵便屋さんが届けてくれる添削結果を待つといいと思います。
作文の添削コメントがわかりやすい
上の画像は、実際の作文の添削結果です。
ソウの作文は読めないように加工しましたが、雰囲気は伝わりますでしょうか?
良く書けているところに波線を引いて、良かったポイントを丁寧にコメントしてくれています。
てんさく先生からのメッセージを読んで、ソウは喜んでいました。
先生もネコ好きなんだってー!
添削の結果、総合評価は「A」をいただきました♪
ちなみに、評価基準はこのようになっています。
- A…大変よく書けています。
- B…よく書けています。
- C…あと一歩です。
Z会の作文添削は甘いのかな(笑)
でも、ソウの作文の分野別評価は以下のとおりでした。
表記)正しい表記で書ける | A |
---|---|
伝達)読み手に伝えたいことを整理できる | B |
構成)読み手にわかりやすい構成で書ける | A |
表現)読み手にわかりやすい表現で書ける | A |
文法)文法的に正しい分が書ける | A |
伝達がBだね
読み手に伝えたいことを整理しきれていない。
伝達が不十分。
…ということかと思います。
これも、添削コメントを読んで原因がわかりました。
ソウは、作文の中で「ねこぱん」という言葉を書いたのですが、先生にはそれが何かわからなかったのです。
「ねこぱん」が何なのか、軽く説明するともっとわかりやすくなるよ…というようなコメントをいただきました。
なるほどねー!
勉強になったね!
ちなみに、「ねこぱん」とは…
すみっコぐらしの「もーちもちパン屋さんぬいぐるみ」のねこバージョンのことでした…。
本物のパンみたいなぬいぐるみで、もちもちフワフワしています♡
って、先生が知ってる確率は低いですよね(^^;;
これからは、わかりにくい言葉は簡単に説明しよう、と良い復習になりました。
郵送で戻ってくるのは添削済みの解答用紙と成績表
添削結果はZ会マイページでも確認できますが、郵送でも返送されます。
郵送では、添削済みの解答用紙と一緒に成績表が送られてきます。
解答用紙とは別に、総合評価コメント・今後に向けたアドバイスが書かれています。
また、作文講座の課題を1年間提出した場合、評価の推移がわかる「評価の記録」が載っていました。
成績表の一番下は、答案の提出状況が視覚的にわかるようになっています。
1年間すべて作文課題を提出すれば、1枚の絵が完成する仕組みです。
作文講座を修了した時、評価記録や完成した絵を見たら達成感が倍増しそうですね!
Z会小学生コース専科「作文」のメリット・おすすめポイント
まだ作文講座を始めたばかりですが、Z会小学生コース専科「作文」のメリット・おすすめポイントをお伝えします。
- 課題テーマが子どもにとって身近で取り組みやすい
- 作文例のどこが良いのか、ポイントがわかりやすく説明されている
- 作文を書く前にどんな準備をすればいいか、理解しやすい
- 表現力、情報整理力、観察力、構成力、語彙力などの向上が期待できる
まだ受講して1ヶ月なので、現時点での感想ですが…
ソウのように「作文が苦手」という子には、Z会小学生コース専科「作文」は、とてもおすすめです。
作文って何書けばいいの?
ソウはいつもこんな感じでした。
1行だけ書いて、力尽きていたこともありました。
でも、作文4月号の課題の下書きの段階では、
書くことがありすぎて、どれを消すか迷うぜ!
と、別人のようなことを言っていました(笑)
ネコ好きの先生だったし、もう少し作文は続けてみる!
作文なんて大嫌いだったソウが、しばらく作文講座を続けると言っています。
親の私の感想としては、5年生の息子と一緒に「好きなもの」や「性格」などについて話し合い、子どもの新たな一面を発見できたことがとても良かったです。
これから思春期に入り、ソウがあまり話してくれなくなるかもしれないので…
今、作文講座を通じて親子で議論(?)できることは、私にとって最大のメリットです。
来月以降の作文講座も楽しみです♡
Z会小学生コース専科「作文」のデメリット
現時点で感じている、Z会小学生コース専科「作文」のデメリットについてお伝えします。
- 1回あたりの学習時間が長くなりがち
- 作文が苦手な子は、保護者がサポートした方がいい
- 作文が得意な子には簡単で物足りないかも?
- 受講料金がやや高い(3,230円~3,800円/月)
このブログ記事で、実際の学習の様子をお伝えしたとおりですが…
Z会小学生コース専科「作文」は、時間がかかります。
作文が得意な子はスラスラ書いて終わると思いますが、作文講座を受講するのって、きっと作文が苦手な子ですよね…?
作文が苦手な場合は、文章の生みの苦しみと言いますか…いろいろ書き出すのに時間がかかると思います。
作文講座にかける時間は、1回につき最低1時間は確保した方がいいかと思います。
1ヶ月あたり4時間以上の時間が必要になりますね。
逆に、作文が得意な子が受講するには、内容が少し簡単な気がします。
ササッと終わる作文講座に、1ヶ月あたり3,230円~3,800円…となると、料金が高く感じるかもしれませんが…
我が家はフル活用したので、料金的にも不満はありません
興味がある場合は、1ヶ月だけ受講してみる方法もあります☆
Z会小学生コース専科「作文」は中学受験(受検)に有効か
結論を先に述べると、
中学受験(受検)だけでなく、高校受験や大学受験、その先の人生にも作文力は有効
…と言えます。
ただし、中学受験(受検)を予定していて、作文や記述が得意なお子さんは、Z会小学生コース専科「作文」5年生を受講する必要はないかと思います。
公立中高一貫校の作文・私立中学受験の記述問題の対策としては、5年生の作文は簡単に感じると思います。
Z会の公立中高一貫校の作文対策は小学6年生から受講できるので、公立中高一貫校志望で作文が得意な子は、小6から対策をスタートすればいいと思います。
ですが、
文章力がない、記述問題が苦手、作文が嫌い…などなど、
5年生の時点で文章を書けないお子さんは、中学受験(受検)の有無にかかわらず、Z会小学生コース専科「作文」の受講をおすすめします。
中学受験の直接的な対策にはなりませんが、Z会小学生コース専科「作文」で文章の書き方を学ぶことで、書くことへの抵抗感を減らし、書けるという自信をつけることができます。
記述問題への抵抗感も減るかもしれません
作文が苦手だけど、公立中高一貫校志望で入試に作文がある…という場合は、Z会小学生コース専科「作文」5年生は有効というか必修です!
小5で書く力をつけて、小6の公立中高一貫校作文講座を受講しましょう
中学受験を経て進学した先でも、公立中から高校受験をするにしても、どちらにしろ文章力は必要になります。
早い段階で、文章を書くことへの苦手意識を取り払っておくことは、子どもにとって非常に有効です。
作文講座で表現力、情報整理力、語彙力などが向上することで、他教科へも良い影響が出る可能性は高いと思います。
ちょっと古い記事ですが、「作文力」と子どもの学力の関係性の調査について書かれた記事をご紹介します。
参考までにURL貼っておきますね。
作文力と学力は比例するのですね!
まとめます。
- 作文が得意な子は、5年生の作文講座は必要なし
- 作文が苦手な子は、5年生から作文講座で書く力を育てるのがオススメ
- 作文講座に取り組むことで、学力が全般的に向上する可能性が高い
- 作文講座の資料は、小5・小6の小学生コースの資料請求をすると一緒に送られてきます☆
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