- Z会小学生タブレットコース1年生・2年生の受講を検討中の保護者様
我が家は、2021年4月~2022年3月までZ会小学生タブレットコース2年生を受講していました。
(2022年4月からはZ会中学受験コースを受講)
このブログ記事では、Z会小学生タブレットコース2年生を1年間受講してどのような効果があったか、我が家が感じたメリット・デメリットとともに正直なレビューをお伝えします。
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Z会小学生タブレットコース2年生で成績アップできた!
いきなり結論から申し上げます。
小学2年生から始めたZ会小学生タブレットコース2年生のおかげで、息子ソウの学校の成績はかなり良くなったと思います(^o^)/
学校のテストが簡単に思えるようになったよ!
Z会小学生タブレットコース2年生を受講する前のソウの様子は…
- 2歳半でやっと二語文を話した、言葉が遅い子だった
- 就学前検査でも、若干言葉に遅れがあると指摘された
- 入学後は学校の授業を聞くこと、宿題をやることに全力投球
…こんな感じで、ソウは昔から少し言葉が遅く、意思の伝達などに不安がありました。
小学校入学前、就学前検査のペーパーテスト…ソウは0点だったんです…(^^;;
幼稚園の園長先生に呼び出され、「小学校では、学習サポートのある学級を選んだ方がいいかも?」と伝えられました。
ほぼ同時期に教育委員会の担当の方が幼稚園に来て、ソウをじっくり観察・再検査した結果、「小学校の普通学級で様子を見ましょう」ということになりました。
ソウが小学校に入学してからも、成績は二の次で、学校にきちんと通えて、先生の話を聞いてくれればいい…という気持ちでした。
小学1年生の2学期頃には小学校生活に慣れて、勉強もなんとかついていけるように。
学校のテストは70点取れれば良い方だったけれど、頑張っている姿が嬉しかったです(^o^)
ソウが1年生の頃、私は乳がん手術後の抗がん剤治療中で、勉強や遊びのサポートがあまりできませんでした
小学1年生の3学期頃、私が遊び相手をするのがしんどかったこともあり、iPad に知育系アプリを入れてソウに遊ばせてみました。
すると、ソウがとても楽しそうに遊んでいたのです。
知育系アプリで遊ぶ息子の姿を見て、私は、親があまりサポートしなくてもいい、タブレットで学べる通信教材をいろいろ探してみました。
当時は、私にサポートできる体力がなかったので…
最終的に、息子自身がZ会小学生タブレットコース(というか、キャラクターのベレー)を気に入ったので、2年生から受講することに決めました。
こちらが、Z会小学生タブレットコース1・2年生のマスコットキャラクター『ベレー』です♪
ベレーがかわいいし、算数の問題がおもしろかったからZ会にしたんだよ~
Z会小学生タブレットコース2年生を始めてしばらくたった頃、息子は学校の勉強を「難しい」と言わなくなりました。
2学期頃からは、国語・算数のペーパーテストでほぼ満点を取るように…!
ベレーの問題(Z会)の方が難しいから、学校の勉強が簡単に思えてきたんだよ
たまにミスすることもあるけれど、学校の授業で習ったことはしっかり理解できている様子でした。
特に算数が得意になった!学年1位をキープしてる!
宿題とZ会小学生タブレットコースに毎日取り組んだ結果、学校の授業の理解度が上がったようです。
なにより、ソウが「勉強楽しい!算数大好き!」と言い出したのが嬉しかったです♪
Z会小学生タブレットコース2年生は基礎固めを重視している
Z会小学生タブレットコース2年生を始めて、勉強への苦手意識が薄まり、算数が得意になったソウ。
「算数は好きだけど、国語は苦手」と言います。
言葉も遅かったから、影響しているのかな?
けれど、小さい頃に心配していた「言語面の遅れ」は目立たなくなってきたように思います。
Z会小学生タブレットコース2年生は、息子にどのような効果を与えてくれたのでしょうか?
Z会小学生タブレットコース2年生は「じっくり考えて、正しく理解する」を繰り返す
Z会小学生タブレットコース2年生は、全教科共通で『問題数が控えめ』だと感じます。
(問題数の多い・少ない、というのは個人的な感覚ですが…)
Z会の特徴かもしれませんが、問題をたくさん解いて「特訓するぞ!」という感じではなく、厳選された良問を「しっかり考える」そして「正しく理解する」ことを大切にしているイメージです。
例えば、算数の九九の導入では、「九九を暗唱して、がんばって覚えましょう!」…というスタイルではなく、
「かけ算の意味」や「かけ算を使う場面」などを意識して、正しい立式ができるよう丁寧に教えてくれます。
その上で、理解度を問う良問を解いていきます。
九九の暗唱ももちろん必要だと思いますよ。
でも、低学年のうちは、基礎の基礎からしっかり理解することが必要だとしみじみ思います。
高学年になってから複雑な問題を解く時に、土台がしっかりしているかどうかで、正確な処理ができるかどうかが変わってくると思うので…。
毎日「しっかり考える」の積み重ねで、息子は基礎力を正しく身につけることができたと思います。
また、問題数が少なく学習への圧迫感を感じることないので、息子はZ会小学生タブレットコースを継続できたのだと思います。
継続してやり遂げた経験から、自己肯定感も成績も上がったと思います
国語は幅広い分野の文章から出題し「読み取る力」を育てる
Z会小学生タブレットコース2年生の『国語』は、ソウの言語面の成長を力強くサポートしてくれました。
毎月の読解問題は、さまざまな分野から出題されます。
普段、家庭では読まないような文章、教科書に載っていないような文章に触れる機会が必然的に増えます。
読解問題を解いた後に「この文の続き、読んでみたい」とソウが言った時は、ちょっと驚きました。
ソウは読書が苦手なので、本を欲しがることは珍しいのです。
いろいろな文章に触れるから、興味を持つ文章に出会う可能性が増えるのですね
ちなみに、Z会小学生タブレットコース2年生の国語で取り上げる作品数は「33」だそうです。
ソウ自身が興味を持って文章を読む機会が増えたことで、「国語は苦手」でも、少しずつ国語力がついてきたと感じます。
算数に比べたら、国語はまだまだ苦手だけどね~
Z会小学生タブレットコースの学習内容を見ていると、基礎固めをしっかりとしていて、「あと伸び力」を育てようとしているのがよくわかります。
国語もこれからゆっくり伸びてくれることを願います…。
高学年になった時にどうなっているか、楽しみなようなコワイような…笑
日能研の全国テスト2年生・算数で10番台に!
2021年10月、ソウにとって初めての外部テスト…「日能研全国テスト(自宅受験)」に申し込みました。
Z会小学生タブレットコース2年生を受講して、半年たった頃です。
日能研全国テストに申し込んだ理由は、学校以外の全国的なテストで、息子のおおまかな学力レベルを知りたいと思ったからです。
本当は四谷大塚の全国統一小学生テストも受けたかったのですが…会場が遠すぎて断念。(私が長距離運転が苦手で…><)
結果、息子の好きな算数で好成績をおさめることができました(^o^)/
総合順位、男女別順位ともに、10番台!
苦手な国語も健闘したと思います!
平均点以上取れたなんて…本当に頑張った!(ちなみに自宅受験なので偏差値は出ません)
ソウの言葉が遅くて不安だった日々を思い出して、泣けてきました…
ただし、日能研のテストの問題はちょっと特徴ありますよね…個性的というか。
なので、子どもとテストの相性によって点数に差が出そうです。
個人的には、日能研の問題はZ会の問題と相性が良かったように思います。
息子の好きなタイプの問題が多かったのもラッキーでした。
また、「自宅受験」は、子どもの調子や機嫌が良い時間にテストを受けさせることができるので、会場で受験するより有利です。
息子も、「自宅受験」という有利な環境だから、良い結果が出せたと言えるでしょう。
それでも、ここまで健闘できたのは、半年間取り組んだZ会小学生タブレットコース2年生の効果だと強く感じました。(特に算数…)
なによりも、日能研全国テストを受けたことで、息子が「もっと勉強できるようになりたい!」とやる気になってくれたのが、一番大きな収穫でした。
その後、タブレットコースで基礎を固めたソウは、3年生からZ会中学受験コースを受講することになりました。
Z会小学生タブレットコース2年生のメリットとは
2021年4月~2022年3月までZ会小学生タブレットコース2年生を受講していた我が家が思う『Z会小学生タブレットコースのメリット』についてお伝えします。
Z会小学生タブレットコース2年生の英語・プログラミングが楽しい!
Z会小学生タブレットコース2年生のメイン教科は「国語・算数」です。
他に、教科にとらわれない知識・思考力を育てる「みらいたんけん学習」という教科が月に2回学習できます。
理科・社会に近い内容や、算数問題のような内容など、子どもの興味をそそるテーマで毎回楽しく学べます。
国語・算数・みらいたんけん学習だけでも満足レベルが高いのですが、Z会小学生タブレットコース2年生には、英語・プログラミングまで含まれているのです!
英語は月に1回、プログラミングは年に4回、教材が配信されます。
英語コンテンツは本当に素晴らしく、息子はZ会小学生タブレットコース2年生で楽しく英語を学べたおかげで、英語が好きになりました。
プログラミングもゲーム感覚で楽しんでいたので、息子に「勉強している」という意識はありませんでした。
プログラミング的思考は身についたのですが、いまだに「プログラミング=ゲーム」と捉えています(^^;;
プログラミングは楽しかったよ~
子どもの理解度をAIが判定し、適切なレベルの問題を出題してくれる
Z会小学生タブレットコースでは、AIが子どもの習熟度を判定して、その子にあったレベルの問題を出題します。
紙ベースの教材ではそのような調整はできないので、AI判定機能はZ会小学生タブレットコースの大きなアドバンテージですね。
AI判定機能は、我が家がZ会小学生タブレットコース2年生の受講を決めた理由のひとつです!
具体的には、
毎月の『まとめテスト』の理解度に応じて、プラス学習で「発展問題」または「標準問題」のどちらかが出題されます。
子どもの実力に合わせて、無理なく着実に学習できるしくみです。
「Z会の問題は難しい」と言われがちですが、Z会小学生タブレットコース2年生では標準的な問題から少しひねった問題まで、子どものレベルに合わせた問題が出題されます。
「難しい」と思ったら、「子どもの実力がついてきたから、難しい問題が出てきた」と考えることができますね。
子どもにとって、簡単すぎず、難しすぎないレベルの学習をさせることができるので、Z会小学生タブレットコースなら、とても効率的に学習できると思います。
Z会小学生タブレットコース2年生は子ども一人で学習しやすい
お子さんによって向き不向きはあるかと思いますが、我が家の息子は紙教材よりもタブレットの方が「おひとり様学習」がうまくできています。
具体的には、
- わからない問題を親に聞かず、「ヒント」ボタンを押して一人で頑張るようになった
- 「こたえあわせ」ボタンを押すとすぐに「正解 or 不正解」がわかるので、一人で復習できる
- 国語の長文問題に読み上げ機能があるので、長文を読むのが苦手な息子でも親の助けを借りずになんとかやり遂げている
- タブレットの操作が簡単なので、親が子どもに操作方法を教える負担が少ない
これらの機能のおかげで、息子は基本的に一人でも学習を続けることができています。
一人で取り組みやすいため、学習習慣もつきました!
親が忙しい時や体調が悪い時でも、子ども一人で学習できるのは助かります!
Z会小学生タブレットコースのデメリットとは
2021年4月~2022年3月までZ会小学生タブレットコース2年生を受講していた我が家が思う『Z会小学生タブレットコースのデメリット』についてお伝えします。
子どもの現在のレベルがよくわからない
メリットでも書きましたが、Z会小学生タブレットコースでは、子どもの理解度をAIが自動判定して「発展問題」または「標準問題」を出題してくれます。
ただ…、Z会の小学生タブレットコースでは、実際に出題された問題の難易度がわからないんです。
子どもが今取り組んでいる問題が標準レベルなのか? ハイレベルなのか?
算数はなんとなくレベルの想像がつくけれど、国語は本当にわからない…(-_-)
ご存じの方がいらっしゃったら、メッセージください…
AIの判定(子どものレベル)がリアルタイムでわかるような機能があると、ますます学習しやすくなると思うのですが…。
子どもの現状を問わず、「確実にハイレベルな学習をさせたい!」という場合は、Z会小学生タブレットコースよりもZ会小学生コース・ハイレベルを選んだ方がよさそうです。
Z会小学生タブレットコースは「書く」量が少ない
Z会小学生タブレットコース2年生には「書く」教材もあります。
漢字の「かきとりノート」と毎月の「ワークブック」です。
漢字練習用の「かきとりノート」は、とにかくシンプル!2年生の息子の食いつきはイマイチでした…。
内容や構成は、親から見るととても良かったのですが…(^^;;
漢字は、こちらのドリルがやはり大好きでした。
Z会小学生タブレットコース2年生の「ワークブック」は紙面の問題で、国語・算数ともに毎月1回だけ取り組みます。
国語は記述問題、算数は思考系問題がよく出題されていました。
この「ワークブック」…書く量が少ないのが不満でした。。
「書く」と言っても、記述問題だらけというわけでもありませんでした。
せっかくの紙の教材なのに、選択肢にマル…とかいう問題があったり…。
記述問題をもう少し増やしてもいいのでは…
毎日タブレットを使っているので、たまにはガッツリ書かせてくれてもいいのに~と思っていました(^^;;
Z会小学生タブレットコースは、親のサポートが少し必要
ソウは国語が苦手。
国語が得意なお子さんなら、サポートがなくても大丈夫かもしれませんが…
Z会小学生タブレットコース2年生の国語には、「書く」「話す」「聞く」という学習内容があります。
ざっくり言うと「読解問題 以外」ですね。
「書く」「話す」「聞く」学習は、国語が苦手なお子さんの場合、保護者のサポートが必須です。
ここで、「書く」学習の例を挙げます。
タブレット上で国語の先生(イラスト)が「作文を書いてみましょう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶」と子どもに言ったとします。
でも、、、
タブレット端末に直接作文を書かせるわけではありません。
Z会小学生タブレットコース2年生には、提出用紙や添削用紙がなく、
子どもが作文を書かなくても、学習を終えることができるんです。( ´_ゝ`)
そう…。
つまり、保護者が紙を用意して、子どもに書かせる必要があるのです。
作文の書き方を「聞く」だけでは、実際に「書く」力はつかないんです。
適当に書かせるわけにもいかないので、保護者向けサポートブックを読んで、保護者があらかじめ「作文の書き方」のポイントを押さえておく必要もあります。
デメリットと言うほどではないかもしれませんが、ちょっぴり面倒でした…(^^;;
とはいえ、まだ2年生なので、そこまで難しいサポート内容はありません。
サポートが必要な学習内容の場合は、時間に余裕のある日にスケジュールすることをおすすめします。
Z会小学生タブレットコースはタブレット・ネット環境が必要
Z会小学生タブレットコース1・2年生を受講するには、タブレット端末とインターネット接続環境が必要です。
最新の詳しい受講環境については、Z会小学生タブレットコース公式ページでご確認ください。
Z会小学生タブレットコース1・2年生「受講環境」
Z会小学生タブレットコース3~6年生「受講環境」
もしも、タブレット端末もインターネット回線もないご家庭の場合は、Z会小学生タブレットコースを受講するために、まず環境を整える必要があります。
タブレットか iPad を買って、ネット回線を契約するってことね
受講費用以外にも大きい出費になるので、現在の環境によっては「タブレット端末とインターネット回線を用意する必要がある」ということはデメリットになるかもしれません。
逆に、すでに iPad が家庭にあるなど、環境が整っているご家庭なら余計なタブレット機器を購入する必要がないので、Z会小学生タブレットコースは受講しやすい教材と言えます。
Z会会員向けに、Z会側で安全設定を済ませた Apple iPad を販売しています。
基本的にメーカーと同価格ですが、たまにキャンペーンで割引価格になっていることがあります。
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Z会の通信教育「安心・安全設定済みiPadのご案内」
Z会小学生タブレットコースは子どもの自信を育ててくれる
Z会小学生タブレットコース2年生は、基礎的な学力はもちろん、応用力や思考力も育んでくれる素晴らしい教材です。
我が家の場合は、Z会小学生タブレットコースを受講したことで、息子が「算数が得意になった!」「もっと勉強できるようになりたい!」と、学習に対して前向きな気持ちを持ってくれました。
我が家は、小学3年生からZ会中学受験コースに切り替えましたが、Z会小学生タブレットコース2年生で学んだ土台があるおかげで、難しい問題に挑戦し続けることができています。
学力が上がるのもうれしいですが、子どもが毎日学習することで「自分もできるんだ!」と思って、自信をもってくれるのがうれしいです。
無理なく子どものレベルを上げてくれるZ会小学生タブレットコース2年生、おすすめです!
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